ドラマやアニメを積極的に観なくなって久しい。
けれども、葬送のフリーレンは観ています。
毎回、見終わったあとに思うところが3つ4つ生まれてきて。
布団のなかで。後日に渡り。
思案に耽ることが出来るところ。
ここがとても面白い。
キャラクターの名前は、ほぼ覚えられないので。この人は皆さんの知識で補ってください。
昨日は、おじいちゃん宮廷魔道士の想いに触れられて、良かった。
一級試験参加の理由が、「故郷への墓参り」。
立場やお金がどんなにあっても、役には立たない。一級を、自分で手に入れられなければ叶わない。
叶ったとしても、そこはもうかつての思い出の地ではないことも分かっていて。ご自身のけじめのためなのだな…とか、色々。
…いつでも故郷に帰れると思うかもしれないけれど。
実際に離れて暮らすと、戻った時に関わる故郷は、全て私が思い描き、懐かしんでいた故郷ではない。
嫁いでからの郷愁、里帰りしたときに感じた違和感。
違和感からの、私はもう過ぎた思い出を追いかけているのだ、そこにいる人達の営みは続いていて、その人達の日常には、私は存在していないのだ…、と、理解したときの、一抹の寂しさ。
そんなこんなを重ねながら。
観たあとに想いを重ねられるフリーレンは、普遍的な物語で。
後世に残る作品だと、心から思っています。