日常生活の中にあるリスクマネジメント | 雑草のたわごと

雑草のたわごと

踏まれても
抜かれても
それでもまた
土に根を生やし
天に向かって葉を伸ばし
可憐な美しい花を咲かせる

そんな雑草のような生き方を目指す主の呟きです.

リスクマネジメントなんて言うと難しく感じるかも知れないが、多くの人は日常生活の色んな所でやってることだと思う。


この不安定な場所に割れやすい物を置いておくと危ないな、とか

この人にこういうことを言うと怒るだろうから言わないでおこう、とか

色んな経験を通してリスクマネジメントをやってると思うんだよね。


先日息子が美術の展示会の後に

「作品が大きくて持って帰るのが大変だから、迎えに来て」

と言ってきた。

ただ、あいにくその日は父親が車を持って泊まりの仕事に行ってしまったので、家には車がない。

翌日なら取りに行けるが、息子は「置いておけない」「置かせて貰えない」と言う。

サイズも分からないし、計る術がない。それではロッカーに入れておけとも言えないし、息子は「タクシーにも乗せられない大きさ」と言う。


そもそも展示会の後に作品を持って帰らなければならない事なんて前々から分かってたはずなのに、直前に言う間の悪さ。

それに実際にはタクシーにも普通に乗りそうなサイズ感がないセンスのなさ。

こいつ、大丈夫か?と家に帰って心配になったが、こう言ったリスクマネジメントは成長の過程にある学習の積み重ねが必要なのだ。


そういう意味で、小さいときからの教育は大事だよな、と痛感する。