千年の森 <森と棚田編>

千年の森 <森と棚田編>

現在の森林が1000年後まで森林であり続けますように…


森と暮らし舎では、循環する暮らしをめざしています。このブログは、自然に生かされている森・棚田・炭焼きをお伝えしています。


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こんにちは 暮らしの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

これからのえひめ千年の森をつくる会・森の活動の予定をお知らせします。

 

令和5年度 森の活動の計画

開催日

活動場所

主な作業内容

6/10

6/11

川内千年の森

川東集会所

森林踏査と協議

7/8

川内千年の森

森林踏査

8/12

川内千年の森

下刈り

9/9

川内千年の森

下刈り

10/14

川内千年の森

自然観察会

11/11

川内千年の森

森林踏査

12/9

川内千年の森

下刈り

3/9

川内千年の森

自然観察会

未定

川内千年の森

遊歩道の整備

未定

川内千年の森

遊歩道の整備

 

現在のところ、このような予定になっていますが

変更になることもありますので、参加ご希望の方は、事前に必ずご連絡くださいね。

 

こちらのメッセージからでも、事務局へのメールでもOKです。

どうぞよろしくお願いします。

お申込みはこちらから→☆

参加日により、集合場所や、時間が変わることもありますので

詳細については、お問い合わせください。
当日の天候による変更などは、千年の森HPのツイッターの窓から確認できます。

 

 

 

こんにちは

今日は、「大雪」という日だそうですね。
雪が降るくらいに寒さが増して行って、12月21日には、冬至。そして、お正月になって小寒、大寒と続くそうです。

我が家の周りの山々は、1000m級の山々です。
その山に白いものが見えて、3回それがやってくると里(家のあたり)にも降りてくると、土地の方から教わりました。
雪が降るのも、もうすぐです〜。

もう少し後まで降らないでいてほしいな〜と思いますけど。

さて、会長が昔の資料の整理を始めました。
家の玄関の上に荷物を置けるところがあり、そこに上げておいたダンボール箱を少し前に下ろしたのです。それの中身を確かめ始めました。

引っ越したときに、すぐには使わないけど、保存しておきたい資料を置いたようで、大事なものが次々に出てきました。会長が依頼を受けて書き、雑誌などに掲載されたものなどです。
その中に、こんなものがありました。

「ちばの林業」2000年春の号に掲載されたつるちゃんの原稿です。
千年の森で続けてきたことは、ここが出発点だったと、とても懐かしく思い出しました。
そして、つるちゃんはすごく若い!!!

よろしかったら、ご覧くださいね。



 

こんにちは  暮らしの根っこを支える
森のつるちゃんです
 
3月3日は、東温市立西谷小学校PTAと連携して行ってきた
自然体験教室の
平成29年度の最後の日でした。
 
この自然体験教室は、平成13年に始まり、
16年間続いてきました。
 
子どもたちを中心にして
その豊かな感性の育ちを応援する
学校と、保護者と、地域(育成会)がそれぞれの立場で
支え、育て、つないできた活動です。
 
活動の場所は、井内の棚田と裏山の学校林、川内千年の森、時として学校です。
 
三者がそれぞれに、自分たちの持っている時間と労力と知恵を出し合って
それぞれに無理がかからないようにと
つないできましたが
 
開催場所の棚田を提供している私たちが
それを維持していくことが難しくなり
学校にお願いして、今回をもってひかせていただくことになりました。
 
少し前から迷っていたことでしたが、
急に決めたので、間際のご連絡になってしまいました。
 
それを快く受けてくださり
この日は、バウムクーヘン作り、木の枝や木の実を使った工作
そして、感謝の会を開いてくださいました。
 
不覚にも風邪をひいてしまい
体調が悪く、お昼頃から参加させていただくと
バウムクーヘン作りは、中学生が最後まで責任をもって焼いているところ

 

 
幼稚園生が使っている砂場では、小学生たちが集まって何やら大作をこさえています
あ、こんな素敵な砂の街が出来上がっていました!!!
工作のところでは、思い思いの材料を集めて…
こんなに立派に仕上がっていました。
そうして、最後の感想発表会では、自然体験教室の思い出が語られます
小学生と中学生から心に響くたくさんのお礼の言葉をいただきました。
 
私たちの方こそ、
皆さんからたくさんの元気を分けていただいて
ここまで続けてきたのですよね~~
 
中学生の一人が
          
「自然体験教室では
自然の知識はもちろんですが
他にも、思い遣り、感謝、友情…
のびのびやる楽しさ…などなど
たくさんのことを学びました。
        
それらは、これからも
僕という人間の根っこの部分で
あり続けたいなと思います。
本当に幸せな体験ができました。
森の木みたいにまっすぐに育って行きます!!
つるちゃん!ありがとうございました!!」
と、感想を寄せてくれました。

これは、これまでずっと自然体験教室にかかわり
想いを寄せてきた方々
みんなへのご褒美の言葉ですね!!
 
ありがたいことです。
 
人が育つということでは
何がどうだったから
こんな結果につながったという
因果関係がはっきりしないことが多いですよね~。
しかも、たくさんの時間が必要です
 
でも、このような気持ちを発表できる人にであえたということは
奇跡にも近い喜びです。(感涙)
 
目には見えないけど
人としての大切な想いが、心の中にしっかりと根付いていることを
見せてくださってどうもありがとうございました
 

3/3の自然体験教室の写真を1枚、インスタグラムにのせましたら
ずっと協力してくださっていたお母さんからコメントが入りました。

お世話になりました。
たくさんお話したかったですが、こちらで失礼します。
私は5年間ですが、
一番下が年少に入園したのをきっかけに参加させて頂きました。
この体験の為に田んぼ靴を買いました。
裸足で入って、靴下で入って、こんな便利なものがあるんだって。
教わりました。
毎回毎回感じる事、学ぶ事、思う事、笑う事。
違ってました。
同じ事なんて一度もなかったですね~。
メンバーが違い、
子供が成長すると、
田植えも稲刈りも森探検も野草の天ぷらも
毎年感じる事が違いました。
本当に貴重な時間を頂きました。
 
初参加の日を思い出しました(笑)
二日酔いでなんとなくしんどいのに、年少の次女は歩かない!
おんぶして、公民館から先生宅まで、
道のりも分からず必死で歩き。
着いた時には汗が噴射状態。
すっかり気持ちよくなったのを・・・。
 
風邪、お気をつけ下さい。
 
そうそう、毎回毎回、同じことなんて、1度もなかった!!!!!
その時々に、新しい出会いと発見があって、
楽しかったな~~
おもしろかったな~~。

これからは、きっとまた、新しい形の
自然体験教室として生まれ変わっていくのかな~
 
 

こんにちは 暮らしの根っこを支える

森のつるちゃんです

3/4 ありのままの自分に出会う森・千年の森の自然観察会のお知らせです

 

 

日時 2018年3月4日 10時から13時
集合 東温市役所川内支所駐車場 9時30分 そこから森へ移動します
場所 東温市河之内 川内千年の森
持ち物 森を歩くのに適した服装、寝転がることのできるシート、お弁当、水筒
募集人数 一般、親子 30名
参加費 無料

季節が巡り、春がやってきました。
早春の千年の森で、芽吹いたばかりの春を見つけながら、森や、そこに住む生き物たち、そして私たちのことを静かに見つめる時間を過ごしましょう。
石鎚ふれあいの里の山本貴仁さんが、自然の案内をしてくれます。
森の中には、小さな生物が生きている足跡があったり、落ち葉をせっせと土に返してくれる虫たちにであったり、大きなヒキガエルやその卵にであったりします。
ゆったりした時間の中で、自然と触れ合いながら、自己の内面に意識を向け、自然とかかわりながら、まわりの人や地域に対して、何ができるのかと考えてみたいと思います
ご一緒にいかがですか?

お申し込みは、えひめ千年の森をつくる会事務局までどうぞよろしくお願いします。

791-0315 東温市井内甲915-2
TEL/FAX 089-966-6251
mail:hime-1000-mori@r3.dion.ne.jp

こんにちは 暮らしの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

12月の定例の森の活動は、上林にあるヒノキの森へ行きました。

11月の長雨で、道の際が崩れて通れなくなっていましたが、

復旧していただいて道が通れるようになっていました。

 

でも、まだ、崩れそうなところがあり、これからも気を付けていかなければなりません。

 

この森は、街が見晴らせるところにあります。

 

 

とても寒い朝でしたけど、皆さんが集まってくださって

近況報告など。

夏の間の除伐は、草や蔓が茂っていて、前に進むのさえ、苦労しましたが

この時期には、枯れているので

除伐する木がよくわかり

作業が進めやすかったです。

休憩時間に空を見上げると・・・

こんな素敵な青空が(^^♪

約2時間の作業でしたけど、スッキリとして、ちゃんとヒノキが育っているのがわかるようになりました。

この冬の間に、あと2,3回通ったら、

ヒノキがこれで安心して伸びられるよと

喜んでくれそうです。

まだ、未定ですが、次の臨時の活動日が決まったら、お知らせしますね~。

 

森の中で、さわやかな空気を吸って、とても元気になったと、

皆さんが、喜んで戻られました。

 

どうもありがとうございました(^^♪♪

こんにちは
暮らしの根っこを支える森のつるちゃんです


9月の自然体験教室は、稲刈り(9/9)とそれに引き続き
9/30に収穫祭を行いました。

キッチンでは、早速お母さん方が子どもたちが手づくりする

味噌の準備に取り掛かります。

外では、稲刈りの時に、稲木がけに使った杭などを撤去して
元に戻す仕事や、藁を田んぼ全体にまく作業を始めています。



そうしてその後は、石垣の隙間に生えている草はがし。





みんなで列に並んで、行いました。



見てください、石垣がこんなにきれいに顔を出しました。



石垣の間に挟まっていたのは、こんな品々。
きっと隙間が空きすぎて崩れないように
家で処分できにくいものをここで使ったのでしょう。
さてさて・・・

収穫したお米を飯盒炊爨でいただく準備に入ります。

薪にする細い木は、前々回の大そうめん流しの日に

森から調達してきたものです。

長い木は、のこぎりでぎこぎこ切りました。

マッチで火をつけるのは、初めての子も多い中
各班とも上手に火をつけていました。

出来上がった飯盒のご飯はさすがにおいしい!!

お母さんたちが作ってくれたお味噌汁と一緒に何度もおかわりして食べました。

秋晴れの中、気持ちがよくて

ついゆったりしていたい気持ちでしたが
お味噌の仕込み!!

ビニール袋に小分けされた米麹、塩、水煮して砕いた大豆を混ぜて

味噌球をつくり
それを樽の中に入れて

ひとつにしました。

来年の今頃
出来上がった味噌を

みんなでいただきます。

 

この活動をこうして続けられるのは

小学校の先生方や、保護者の皆さん、育成会の方々

地域の皆さんの応援のおかげですね~~。

 

 

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こんにちは 暮らしの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

8月の森の活動は、2017年8月20日(日)に行いました。

暑いさなかでしたが

森の中に入ると涼しくて、さわやかです。

 

今回は、ビオトープの森から北に上がり、

スギの木を伐採した後が天然性林になっているところまで探検しました。

 

千年の森の会員の中さんや玉さん、知さんが先達をつけてくれましたが

すでに草に覆われていて

会長が刈り払い機で草を刈り、通れるようになったところを進みました。

 

こちらからもいけるかなと思った道は、光さんが

刈り払い機で草を刈ってくれました。

 

今回新たに参加してくださった藤さんと近さんも

困難な道を、注意しながら登りました。




これはまだ元気な時。

登り始めの記念写真です。


こんなところをかき分けて登りました。



これは、「ウスキヌガサダケ」です。

登りかけて間もなくのところに群生していました。



急な斜面を、周りの雑木につかまりながら登りました。

やっと頂上。
見晴らせないくらいカヤや、ネズミモチなどが生えていたので

少し視界をよくして記念撮影。

なかなかサバイバルな天然性林の探検でした。












 

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8/20 森の活動のご案内

 

おはようございます(^^♪
森の活動のご案内です。


8月20日9時から12時まで、川内千年の森で森の活動を行います。


集合は、8時30分に、えひめ中央農協三内支店駐車場か、9時に、川内千年の森近くの駐車場です。

持ち物は、作業のできる服装、作業靴、皮手袋、帽子、水筒、その他各自が必要なものです。

今回は、よの池から招き猫の標識のところへ行き、そこからビオトープの森へまわり、そこから大冒険の
広葉樹の天然性林のところまで行きます。
途中で、下刈りも行います。
近い将来、この天然性林のなかに、遊歩道をつけて、散策できるようにします。


ご一緒に体験してみたい方は、事務局までお知らせくださいね。
保険の関係で、氏名、ご住所、電話番号が必要ですので、
それもお知らせいただければ幸いです。
ご参加をお待ちしております。


こんにちは 暮らしの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

先のお知らせで、8月の森の活動日は8月5日とお知らせしておりましたが

都合により8月20日(日)9時から12時までに変更しました。

 

川内千年の森へ行って、下刈りを行う予定です。

 

詳細は追ってお知らせしますが、日程の変更をお伝えいたします。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

こんにちは くらいの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

7月1日、今年の半分が終わって、残りの半分が始まる日に

地元小学校PTA主催の自然体験教室がここ井内の自然栽培田で、行われました

 

田んぼに生えているおびただしい数の草たち

これは何という名前の草かな?

根っこが紫なのはなぜ?

 




田んぼの先生の質問に、みんなで考えます

それから、今年植えた稲の中でとてもよく育っている稲の茎が何本になったかを

数えました

3本植えた稲の苗がなんと50本にも分かれていました!!

びっくりですね~

 

この分かれることが分げつで、1本にどのくらいの実がつくのか

また稲刈りの時に調べたら

1粒のもみから何粒のお米ができるのか、よくわかりますよね~

 


お米の不思議を学んでから

いよいよ田んぼに入ります

田んぼの中に入ると、泥がきめ細かくて、水がぬるんでいて、気持ちが良いです
一列に並んで田んぼに入り、コナギやウリカワなどの草を引いては

泥の中に埋め込んでいきました

子どもたちが抜いていった後を大人たちが点検しながら抜いていきます

昨年よりも今年は少ないし、抜きやすいな~と

言いながら

イモリやカエルに出会って、楽しみながらも、草取りに集中しています

 

田んぼの端っこに到達するころには

なんだか子どもよりも大人の数のほうが多くなっていたのは気のせいでしょうか?

 

水路探検に行く予定もありましたが、集中して降った雨の影響で

それがなくなり

短い時間の活動でしたので

一気に草取りが進みました

子どもたちの小さな手も、一人前の働き手です!!

 

昨年は、雨が降って、ほぼ大人たちの活動になりましたが

その時の大変さを思い出して

子どもたちの頑張りに感謝したのでした

終わったあとにはうれしいおやつのスコーン

このお二人の唇を見てください!

ブトに刺されて腫れてしまいました!!

 

草むらを住処にしているブトが、住処を奪われて、反撃してくるのですよね~

腫れてるし、痛いし、かゆいし、つらいですけど

しばらく辛抱してくださいね~~

 

何度か、ブトの洗礼に合うと、刺されても腫れにくくなるし

腫れてもすぐに回復するようになります

免疫ができるということでしょうか