瀬戸田です
よろしくお願いします
入社してから最初の配属先で
初めての上司だった方がいます
それから後に産休に入って出産後の育児休暇明けに復帰した時に新たに配属された部署では
ことごとく上司とも同僚とも
正社員間の人間関係が
まぁ色んな意味でとても合わず
かろうじて派遣の方々とだけは
上手くいっていたのですが
育児と仕事の兼ね合いに
慣れない事も続き大分疲弊していて
仕事との両立はこれは無理かなと考え初めてた矢先
瀬戸田に異動辞令が出ました
そこは
新入社員時代の上司だったあのA氏の部署で
もう本当に真逆に
異動後は同僚にも上司にも恵まれ
そうすると
瀬戸田だって仕事に身が入って
いつの間にか子育てと仕事の両立も
バランスよく出来るようになってました
異動前の部署があまりにも地獄
だったので
やりがいのある仕事と
上司や同僚にも恵まれ
だから何か皆んなに貢献出来たらなと
ありがたい気持ちに溢れてました
当時はバブルも弾けてから
会社からのレクレーション補助金も
無くなっていて
交流の場は送別会歓迎会や忘年会の
飲み会オンリーだったから
そんな飲み会の中でその上司より
昔皆んなで行った社員旅行の話が出ました
瀬戸田は
そうだ社員旅行企画したら
皆んな喜んでくれるんじゃないかと
思いつきました
しかしここは飲み会の場限りの話題で
流されてしまわないよう
この場でまずチームリーダに
約束をとりつけておきました
しかし予想通り翌日職場で揉めて
危うく話は無かったことに
されそうになりましたが
瀬戸田発起でレクレーション委員を結成し
A上司のバックアップの元
企画運営する事になりました
この時の慰安旅行が後々語り継がれぐらいの
大ヒット
そのA上司もとても喜んでくれて
そして実はこの部署に瀬戸田を異動させてくれた
B部長も同様喜んで頂いた
(瀬戸田の異動前の部長でその後部長も同場所に移動となっていた)
A上司もB部長も瀬戸田が辞める前に
定年退職されていたのだけど
その後も誰かの定年祝いの時にお呼びすると
A上司は喜んで来てくださっていたのです
昨年瀬戸田の義母が亡くなって
喪中ハガキを発送していた頃に
瀬戸田が受け取ったのは
A上司の奥さんから出された喪中ハガキでした
えっえっ
は、、、早すぎる
またこのような機会があったら呼んでもらったら
出席するからと言っておられたから
またいつかお会いできるような
気がしていたのに
暫くは寂しい気持ちでした
もうA上司には会えないのだなと
それから数ヶ月した時にですが
夢の中にA上司が現れたのです
その場にはその当時の同僚も一緒でした
それじゃ失礼するよと挨拶された時に
瀬戸田は帰ってはダメ帰ったらもう会えないと
夢の中でその腕を掴んだけど
周りの同僚は何も気づいていない様子で
夢の中なので亡くなられているという現実は
全く思い出せてない中で
帰ってしまったら会えないのだという事だけが
とても強く感じられたからなのです
必死に止めている時にハッと目が覚めて
その瞬間現実と繋がって
わっと泣いてしまいました
まさか夢でその亡くなった上司に会えるとは
思いもよらなかったけども
もう一度お会いすることが出来ました
皆さんも
亡くなられた方と夢でお会いすることがありますか?