抗がん剤入院時に持参した湯たんぽ | ももんがのブログ 卵巣がんのことやらほかのことやら (時系列でなく気まぐれ順)

2回目の抗がん剤投与での入院のときのこと


充電式の湯たんぽを持って行きました。

専用のタップで電源を繋ぐと、中の液体?の温度が上昇、カバーをかけたら完成。


1回目の抗がん剤入院時に、副作用の便秘や下痢や腹痛や胸焼けがひどかったので、お腹を温めて、少しでも楽に過ごそう 作戦。


昔ながらの湯たんぽも好きだけど、この湯たんぽはジェル状?のような感触なので、お腹に乗せテ寝ても、ボディにフィットしてくれて好き。カバーもかわいいのが色々。


回診の看護師さんとお話ししたときに調子を尋ねられたので、「お腹がいたい」と答えたら、

湯たんぽか何か持ってこようかと言われた。

そういう依頼もできたのか〜と思ったけど、でも自前の方が、ナースコールもしないで済むし、好きなタイミングで再加熱もできるし持って行って良かった。


持参した湯たんぽを看護師さんに見せたら


「まぁ!こんなハイテクな湯たんぽがあるんですね!」ととっても感心してくださった。


結構前からこういうタイプの湯たんぽも売ってるけど、

でも、褒められたみたいな気がしてなんだか嬉しかった。




抗がん剤治療中の方のブログを読むと

副作用対策のために、

保冷剤を病院に持参されていることに気づいた。 

保冷剤を必要なタイミングまで保冷するのはなかなか大変だと思う。

電気で沸く湯たんぽと同じように、電源を繋いで氷嚢的なグッズを冷やすことも技術的には全然可能な気がするけど、今のところ見たことはない。

湯たんぽよりニーズが少ないからかな。

身の回りで見かけないだけでどこかに売っているのかな。今度検索してみよう。


夏用の首に巻くグッズとか気化熱の原理で冷えるタオルとか、そういうのは売ってますね。

2人に1人は癌になる時代。治療中の人が少しでも快適に過ごせるための気軽に使える便利なアイテムがさらに増えるといいなぁと思う。