開いた口が塞がらない | 生きているあいだにやりたい100のリスト

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旅の記録を気楽にのんびり更新します。

今朝頼まれた日英翻訳。

意味がわからない英文がつらつらと書かれている。

いや、英語ではない。英語に似せた意味不明言語。

文法めちゃくちゃ。どんなに頑張って解読しようにもできない。

ビジネスでこのレベルの文書を客に出そうとするコンサルがあることに非常に驚く。

一瞬、ここ、ライティングスクールだったけ?と自らに問う。

 

依頼者に早速確認する。

こんな低レベルの文書を作成しておきながら、非常に横柄。

自分が書いた英語がおかしいということすら気づかない幸せな人。

このレベルの英語では翻訳ができないことを伝えるも、自分の英語は問題ないと譲らない。

その上、言葉を英語から日本語に置き換えることすらできないのか、と私の翻訳力を問うてきた。

別の通訳さんが説明する。

「このレベルの英語では誰も翻訳できるひとはいない。

翻訳したところであなたの意図するところが伝わらない」と。

しかし、本人は納得しない。「他の翻訳者にかえろ」という。

やったあ!わたしこんなくだらない仕事に労力を費やしたくない。

時間の無駄。時間の無駄だと思うことをしてはいけない。

が、コーディネーターさんから「もうただ置き換えたらいいのでは?」と依頼を引き受けるよう示唆される。

ちなみに、このコーディネーターは英語がまったくできない。

まったくできない人はそういう無茶ぶりをする。

 

そこで考えた。こういう翻訳依頼は引き受けるべきか否か。

やったところで責任が取れない。なぜならすべて想像で解読して日本語にするしかないのだ。

しかも、クライアント側は英語が読めない。ということは、結局翻訳が悪いということになる。

(普通はならないのだが、この会社では常に翻訳のせいにされるのだ。)

問題になったとき、誰も自分の味方になってはくれない(これも経験済み)。

 

引き受けないほうがよい、と判断。

無駄な努力はしないことにした。

丁重にお断りし、別の翻訳者が担当することになった。

 

あ~、くだらない。くだらないことに自分の時間を割いてはいけない。

けれど、生活しないといけないのだ。働かないと生きていけない。

もうただそれだけのために日々働いている。くっだらねえと心の中で毒づきながら。

 

とてつもない疲労を感じた一日。

こんなことで疲れたくないのに。

冬眠したい。