またまた、さいたまへレッツゴー。

今回は、オールメールシリーズ第4弾『から騒ぎ』 を拝見。


演出: 蜷川幸雄

脚本: W. シェイクスピア

翻訳: 松岡和子

出演: 小出恵介 高橋一生 長谷川博己 月川悠貴 吉田鋼太郎 瑳川哲朗 ほか


オールメールとは、すべての配役を男優が演じるもの。

つまり、女性の役も、女装をした男優が演じます。

今回のメインキャスト女性役は、高橋一生くんと月川さん。

月川さんは、このシリーズの女役に欠かせない俳優さんで、

知らない人が見たら、言われるまで分からない可能性を含んじゃうほど、

美っしいのです。



さてさて、今回のお目当てはもちろん小出君。

初舞台にして主役(座長公演)。


イヤー、カワイかったですドキドキ

演技がどうとか置いておいて、

小動物のようにくるくる動く表情にうっとり。

彼は、写真で拝見するより、動いてたほうがずっと魅力的音譜

あははは、スミマセン汗。

ちゃんと演技も見てきましたよ失笑。



普段ドラマで拝見する小出君は、

演技も下手じゃないし、

『のだめ』などで見せたコメディ的な役もできるし、

まあ、優等生的印象。

それが崩れてしまうのか、否か。


ワタシ的結論。

善戦だったのではないでしょうか。

初舞台にしてはご立派だったのでは?

嫌みったらしいベネディックが、恋をして素直になり、

その相手の願いをかなえようと、親友に決闘を挑む。

その心の変化を、しっかりと感じさせてくれました。


また、あの膨大で言い難く、まくし立てるように続く台詞を

さらっとこなせていました。

いや、きっと「さらっと」ではないんだろうと思います。

きっと、すごい努力を重ね、蜷川さんにしごかれ・・・。

でもね、「必死です!」みたいな感じ、全然感じないの。



ただ、やはり発声はもう少しかなぁ~。

ところどころ聞き取りずらかったりしたもので。

中盤から後半に向かって、徐々に良くなっているのは、感じましたが。


小出君が元来持っている

育ちの良さや素直さや賢さ、それと、演技に対する真摯な姿勢を

じわ~んと感じました。



高橋一生さん の舞台は、初めて拝見したと思いますが、

フツーにお上手です。

同じく女性役を演じる月川さんと比較してしまえば、

そりゃまだまだですが、

終盤に向かって、徐々に女っぷりが上がっていくのを感じました。


ん?今ふと思ったのだが、それも演技か?

小出君演じるベネディックと高橋さん演じるレオナートは、

いっつも言い争いをしているんだけど、

途中で周囲の策略にはまって、2人は恋に落ちるんですよ。


恋に落ちた時のほうが、より女性っぽくなるのは、世の常。

高橋さんが、徐々に女っぷ利を上げていくのは、

ベネディクトと恋に落ちたからなのか・・・??

イヤー、もしそうだとしたら、すごい!

って言うか、そういう可能性高いよ。

だって蜷川演出だもん。



前クールのドラマ『四つの嘘』

ストーカーちっくな役を演じた長谷川さん

コメディも、上手いですね。

にしても、彼は貴族役がよくお似合い。



オールメールシリーズでは、

去年の『恋の骨折り損』 は、イマイチ不発。

去年再演された『お気に召すまま』 は、オグリフィーバーぶりにゲンナリ。

今作も、舞台慣れしてないお客さんが目立ったことは事実だけど、

ほんわかした気持ちで帰路につきました。




ところで、先日の『いけぱら』スペシャルを拝見し、

姜ちゃん は、芸達者でテンション高いなぁ~と関心(あ、お芝居ですね笑)。

昨年の『恋の骨折り・・・』で、

あの体格で女役を演じた事、懐かしくなりました。

今度は、シリアスorどろどろ系を演じるのを見たいですねぇ~。

ちゃんの真の実力を知りたいと、ふと思ったのです)



それと、最近蜷川作品への高橋洋くんの出演が少ない気が・・・。

今年は『リア王』と『道元の冒険』のみ。

来年の蜷川1作目『冬物語』も出ない。

彼に代わって出てるのは、長谷川さん・・・?。

その身長やルックスで負けてるのか??笑