Ken's Bar@WOWOWだったため、何かとチェックしています。
と言っても、HDDに溜め込んでるだけで、
なかなか見る時間が取れない・・・。
昨年話題になった『さくらん 』を鑑賞。
- ワタシは、
- 原作者安野モヨコ氏や監督蜷川実花氏や主演土屋アンナのファンではない。
- ガーリーな世界観がスキって訳でもない。
- ということで、特に思い入れもなく拝見。
- (思い入れがあったら、劇場見に行くって、って話ですねアハハ。)
で、感想。
ストーリーは、「ふ~ん」って感じ。
が、映像、さすが蜷川実花!
構図がすごい。
写真素人のワタシにだって、そのこだわりようが分かる。
彼女の特徴である極彩色が、構造によって引き立つ。
映像を見ているのではなく、写真が動き出している感じ。
また、音楽。
音楽監督である椎名林檎のその世界観は、
あの映像にマッチしていました。
ジャズアレンジ・タンゴアレンジあり・・・
バンドネオンとか特徴が強い楽器が、極彩色に映えてました。
出演者。
主演の方は、そのキャラでこの役を演じてる。
だから、演技がうまいわけではない。
女優陣、木村佳乃や菅野美穂の視線・台詞回し・所作・体当たりの濡れ場・・・
俳優陣、安藤政信、成宮寛貴、永瀬正敏、市川左團次の目線のやり場、色気・・・
彼らの演技のほうが、見てて俄然面白かった。
チョイ役で出てる面々が豪華なのは、
監督の交友の広さを物語っているのでしょうか。
いきなり出てきて、「おお!」って感じで、面白かったです。
ラスト外の世界に逃げる日暮と清次。
二人は結ばれもしないし、キスもしないし、手さえつながない。
これは原作にあるのでしょうか?それとも、監督考案?脚本家考案?
グッジョブでしょ!?
監督蜷川実花ならではの世界観を堪能した作品でした。
