"ツレの音楽" | 10-FEET TAKUMAオフィシャルブログ Powered by Ameba

"ツレの音楽"


Nothern19のミニアルバム"FOR EVERYONE"を聴いてる。とてもイイ。

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2006年に"EVERLASTING"という傑作を作ってその後4枚のアルバム出して、メロディもポピュラリティもロックボキャブラリーも全く錆び付いてないし。凄いなぁ。。このミニアルバム何回聴いても唸るしなぁ。本当にイイ。メロディックパンクやロックで一曲一曲に個性を出す天才やね。

中でもライブの時のMCが印象に残ってる"MY HERO"は思いっきり泣ける。2012年に亡くなったNo Use for a Nameのヴォーカルギター"tony sly"に捧げた曲。イントロからいきなりNo Use for a Nameの曲調を深々と感じさせてくれる。No Use for a Nameファンの僕のハートも鷲掴みだった。そのメロディと唄声には彼らが大好きなtony slyが宿っていました。

"SOS"骨太なロックに切ないメロディというNorthern19らしさに大きな一味が加わったという感じだ。浮遊感のあるスケールでうねるコードとボーカルライン。この一箇所だけでも充分成立してるのにその土台に大好きなNorthern19サウンドの石垣があって僕はすっかり持ってかれてしまったのです。

とにかく聴きごたえある素晴らしい作品だなと改めて思ったのでもっともっと知って貰いたくてここにしたためる運びとなりました。これ読んだ人は何かの縁だと思って聴いてみね♪

結成から10年を経て、19だったあの頃には無かった経験と積み重ね、その中で情熱を失わずにここまで辿り着いて尚ひた向きに前進しようとする姿。そんなこんながほのかに香るメロディの切なさと歌詞が好きだ。切なくとも野暮ったく無くて、唄声の後ろ姿みたいなモノがただただカッコイイんだ。

ではでは

ほなまたぁ!

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