一つや二つのフタ
自分らしく居る事って知らず知らずのウチに難しくなるんやなぁ。自分が自分として生きて居る限り、自分は自分らしいのだと思ってたけど。自分らしさがある時と無い時がきっとあるんやな。まぁ意識するもんでも無いと思うが。
ただ昨夜の打ち上げで一人熱い男が居て（み～んな激アツなんやけどね）、その男は気持ちがいいぐらいソイツらしさが出ていたのだ。
周りがちょっと引く様な少々恥ずかしい事でも、照れ臭い事でも、そこに情熱を感じたら行動したり言葉に出来る。相手を笑わそう、楽しい気持ちにしよう、みんなが喜ぶ様に。
そんな事ばっかり考えてる。
優しくて楽しい男だなぁと、そして自分の気持ちにとても素直だなぁと。話を聴いていたみんなが思ったに違いない。
俺もそうありたいなぁ。と話聞いてて思ったなぁ。仲間達を爆笑さしたり、バンド内でムードを作ったりするヤツなんやが。話聞いてたらほんまに熱い男やなぁとつくづく思う。アイツらしさ最高や。
そんなこんなをきっかけに昨夜はバンドのメンバー間の話で終始語り合ってた。皆いろいろあった男達だったから大きなシンパシーで繋がれながら話が出来たという感じだった。
上がったり下がったりの日々、誰かに理解されたいんだか、されたく無いんだか、心を閉じてんだか開いてんだか、みんなきっと自分の事はよく解んないよね。
そもそもどれがその人らしさなんて他人が決めるモンやとも思うし。自分自身は"らしさ"がどうとかに振り回されるよりは純粋で自分の気持ちに素直で居る事を大切にしたい。
純粋さって言うんは、自分の中の何かを思い続ける事だったり、信じ続ける事だったりやと思うんやけど。
最近そういう純粋さを持っている人と話す事が多い。そんな人達と話していると、大切な事に気づかされます。
俺は10年ぐらい前、とある大失敗をして、うんと後悔して、大切なモノも沢山失って、いろんな事が重なって、そこから５年ぐらい暗闇の中でもがいて、優しさや思いやり、愛が何なのか、頭でも心でも解ってたつもりが、もう解らなくなって、身近な人と思いを伝え合っても傷つけたり傷ついたりばかりだった。
今振り返れば、結局考えが凄く子供やったと言うか。若かったんやなぁ。と思う。当時は完璧やと思ってたけど思い上がりやった。でもあれこれの失敗が無ければずっと何も解らんままやったやろうし。今ある楽曲達も半分ぐらいが姿を消すと思うし。頭で知った愛や理屈だけで思い上がったまま生きてきたなら、優しさも思いやりも履き違えて大切な人達をもっともっと傷つけて生きて来たやろう。
でもだからと言ってその頃の後悔全部を肯定しようとは思ってないし、あの頃の失敗や後悔を取り戻せるモノなら取り戻したい。という本音は心の奥のどこかしらにあると思うし、後悔が後悔であったからこそ本当の優しさや愛を学ぼうと思ったし、これから先同じ失敗を起こさない様にもしようと思えた。それでいいと思う。
そしてそこにはきっと自分でも気づかないウチにちゃんとフタをしてるんやろう。ほんで誰かてそんなフタの一つや二つは持ってるやろうし。ちょっぴりブルースで切ないけど、そんなフタの中身はこれからの自分の幸せや、大切な誰かを救う時のヒントになるやろうとも思う^ ^
昨夜のテーブルで話し合った仲間は、みんないろんな過去を背負ってる人が多かったからか、乗り越えて来たいろいろを話す時にあまり説明が要らなかった。普段はバカなトークばっかりなメンツやが、珍しく真面目に熱く話した。メンバー間で相手に対する甘え方を間違え出すとあまり良くないとか。
あといけないのは、ここぞっていう話し合いの時の気持ちを"保留"する事。気の遣い方は一つ間違えればメンバー間のいろいろをダメにしちゃう。わざと負けたり、わざと引いたりは時と場合によっては良くない。男同士やと特にとことんやるか痛み分けが理想なんやがなぁ^ ^
それが簡単に出来りゃあ俺やみんなもこれまでに失敗して来んかった筈やし、過去にあるバンドのピンチもメンバー同士の心の傷も無かった筈なんやが、やっぱり難しい事いっぱいあったなぁ。
うん"優しさ"とか"思いやり"ってやっぱり凄い難しいのだ。特にバンドはややこしいったらありゃしない。
今振り返ればヘンテコリンなプライドみたいなモノも沢山あって、それらはしょうもないちっぽけなモノが多いんやが割と事を荒立てる力を持ってるからタチが悪い。
各バンドからの若気の至り話やあるあるやこれからへの反省、非常に内容の濃いモノだった。
ほんで結構ウケる話も盛りだくさんだった。
先輩の話もなかなかハラハラしたし。そして何より勉強になった。
そんな先輩後輩入り乱れたバンドのメンバー間あるあるで一晩イケた昨夜、爆笑も、ちょっと切ない話しも、沢山あって仲間達と随分間が深まった夜だった。こんなに長い事付き合ってんのに知らない事がまだまだあるんやな。
またあんな夜があれば、楽しいね。
さぁ、家に帰ろうかね。
みんな仲良くな^ ^
優しくな^ ^
ほなまたな。
今日もお疲れさん！
iPhoneからの走行
ただ昨夜の打ち上げで一人熱い男が居て（み～んな激アツなんやけどね）、その男は気持ちがいいぐらいソイツらしさが出ていたのだ。
周りがちょっと引く様な少々恥ずかしい事でも、照れ臭い事でも、そこに情熱を感じたら行動したり言葉に出来る。相手を笑わそう、楽しい気持ちにしよう、みんなが喜ぶ様に。
そんな事ばっかり考えてる。
優しくて楽しい男だなぁと、そして自分の気持ちにとても素直だなぁと。話を聴いていたみんなが思ったに違いない。
俺もそうありたいなぁ。と話聞いてて思ったなぁ。仲間達を爆笑さしたり、バンド内でムードを作ったりするヤツなんやが。話聞いてたらほんまに熱い男やなぁとつくづく思う。アイツらしさ最高や。
そんなこんなをきっかけに昨夜はバンドのメンバー間の話で終始語り合ってた。皆いろいろあった男達だったから大きなシンパシーで繋がれながら話が出来たという感じだった。
上がったり下がったりの日々、誰かに理解されたいんだか、されたく無いんだか、心を閉じてんだか開いてんだか、みんなきっと自分の事はよく解んないよね。
そもそもどれがその人らしさなんて他人が決めるモンやとも思うし。自分自身は"らしさ"がどうとかに振り回されるよりは純粋で自分の気持ちに素直で居る事を大切にしたい。
純粋さって言うんは、自分の中の何かを思い続ける事だったり、信じ続ける事だったりやと思うんやけど。
最近そういう純粋さを持っている人と話す事が多い。そんな人達と話していると、大切な事に気づかされます。
俺は10年ぐらい前、とある大失敗をして、うんと後悔して、大切なモノも沢山失って、いろんな事が重なって、そこから５年ぐらい暗闇の中でもがいて、優しさや思いやり、愛が何なのか、頭でも心でも解ってたつもりが、もう解らなくなって、身近な人と思いを伝え合っても傷つけたり傷ついたりばかりだった。
今振り返れば、結局考えが凄く子供やったと言うか。若かったんやなぁ。と思う。当時は完璧やと思ってたけど思い上がりやった。でもあれこれの失敗が無ければずっと何も解らんままやったやろうし。今ある楽曲達も半分ぐらいが姿を消すと思うし。頭で知った愛や理屈だけで思い上がったまま生きてきたなら、優しさも思いやりも履き違えて大切な人達をもっともっと傷つけて生きて来たやろう。
でもだからと言ってその頃の後悔全部を肯定しようとは思ってないし、あの頃の失敗や後悔を取り戻せるモノなら取り戻したい。という本音は心の奥のどこかしらにあると思うし、後悔が後悔であったからこそ本当の優しさや愛を学ぼうと思ったし、これから先同じ失敗を起こさない様にもしようと思えた。それでいいと思う。
そしてそこにはきっと自分でも気づかないウチにちゃんとフタをしてるんやろう。ほんで誰かてそんなフタの一つや二つは持ってるやろうし。ちょっぴりブルースで切ないけど、そんなフタの中身はこれからの自分の幸せや、大切な誰かを救う時のヒントになるやろうとも思う^ ^
昨夜のテーブルで話し合った仲間は、みんないろんな過去を背負ってる人が多かったからか、乗り越えて来たいろいろを話す時にあまり説明が要らなかった。普段はバカなトークばっかりなメンツやが、珍しく真面目に熱く話した。メンバー間で相手に対する甘え方を間違え出すとあまり良くないとか。
あといけないのは、ここぞっていう話し合いの時の気持ちを"保留"する事。気の遣い方は一つ間違えればメンバー間のいろいろをダメにしちゃう。わざと負けたり、わざと引いたりは時と場合によっては良くない。男同士やと特にとことんやるか痛み分けが理想なんやがなぁ^ ^
それが簡単に出来りゃあ俺やみんなもこれまでに失敗して来んかった筈やし、過去にあるバンドのピンチもメンバー同士の心の傷も無かった筈なんやが、やっぱり難しい事いっぱいあったなぁ。
うん"優しさ"とか"思いやり"ってやっぱり凄い難しいのだ。特にバンドはややこしいったらありゃしない。
今振り返ればヘンテコリンなプライドみたいなモノも沢山あって、それらはしょうもないちっぽけなモノが多いんやが割と事を荒立てる力を持ってるからタチが悪い。
各バンドからの若気の至り話やあるあるやこれからへの反省、非常に内容の濃いモノだった。
ほんで結構ウケる話も盛りだくさんだった。
先輩の話もなかなかハラハラしたし。そして何より勉強になった。
そんな先輩後輩入り乱れたバンドのメンバー間あるあるで一晩イケた昨夜、爆笑も、ちょっと切ない話しも、沢山あって仲間達と随分間が深まった夜だった。こんなに長い事付き合ってんのに知らない事がまだまだあるんやな。
またあんな夜があれば、楽しいね。
さぁ、家に帰ろうかね。
みんな仲良くな^ ^
優しくな^ ^
ほなまたな。
今日もお疲れさん！
iPhoneからの走行