作曲とその隙間に。 | 10-FEET TAKUMAオフィシャルブログ Powered by Ameba

作曲とその隙間に。

人の心を底から揺らす音楽の裏側には、表面上どんな曲調であってもそのタッチとは違う背景を感じるねんなぁ。孤独や悲しみの下地に載った太陽の様な表現は人の一生を変え得る程の力を宿しよるからなぁ。仲間にもそんなヤツがチラホラおる。そんなヤツに限って普段は爽やかでバカやっとる。

とてもイイ。


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"人を笑わそう笑わそうとするオモロイ奴に悪い奴は居ない"

ロットングラフティーのN∀OKIやパインの松原の名言だw

確かに。

人は誰かを笑わせても、物理的、直接的利益は無いからなぁ。そりゃあ優越感も多少はあるやろうけど、誰かを笑わせたいという事は誰かを笑顔にしたいワケで、その人の笑顔が見たいワケだ。つまり"ウケたい"ってのは"俺が俺が"ってエゴっぽくも聞こえるが、実はとても献身的なマインドでもあるんやね。

そういう観点でいつもうるせぇ仲間達とのワンシーンを思い出すと、とても朗らかな気持ちになってくるのでした。

行き詰まったり、ちょっとした寂しさを伴う夜にはうるっせぇヤツらに会いたくない事もない事もない事もない。

今日も難航やがめっちゃ充実してる。イイ曲が生まれるんやったら苦しいままだっていくらでも待てる。

0から100まで造形して作り上げて行くのも好きやが、閃きやアイデアが降るまで運命に任せてのんびり待ってみるのも好きだ。そんな時間があればの話やが。

昨夜コウイチの嫁とその息子の小麦と蕎麦と卵のアレルギーの話をひとしきりして、二人でいろいろアイデアを練っていた。そして今日、くず切りをトマトパスタ風にしてチビ助に持って行った。

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(くず切りは緑豆てんぷんで出来ています)

禅君ご満悦。きっと世間にはまだまだこういうアイデア持った親御さんいっぱい居はるんやろなぁ。

チビの頃はアレルギー反応が多くて過敏やから大変やねんなぁ。禅君母ちゃんと一緒にこれからも編み出して行く予定です。

息子も娘もたいそう気に入ってくれた様で。今まで人見知り全開で照れてあんまり積極的に接してくれなかったのがまんまと好きになりよった。大人の作戦にかかればこんなもんや( •̀ .̫ •́ )✧キラーン

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"好きになったら登り癖が出るから気をつけて"と母親に言われ。なんのこっちゃと思ったがすぐに解る。

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一気に間が深まってからはそれはそれはもう一緒に遊ぶ遊ぶ。子供のこういう解りやすい所ってほんまにいい。大人もみんなこんなままで生きて行ける世の中やったらね。

メシを食い終わると顔にシールを貼り合う遊び、あとは笑かし合いになって。その後とにかくまた登られまくる。携帯をいじられて、投げられて、凄い久し振りな先輩に電話かけられそうになったり。俺が帰らない様に帽子を隠されたり。

帰ろうとするとチビ助にはややスネられ。

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チビ娘には「嫌やなぁ。。あ、じゃあ!たくまぁ!ほなこれ上げるし家帰るまでずっとつけて行って~や~!ちゃんと家帰るまでやでぇ!」とハートのシルバーのブレスをつけられる。

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可愛い子ちゃんとの約束は守らねぇとな。しかし女の子はアッちゅう間にませて行きよんなぁ 笑

作曲の合間、ええ時間やった。

遊び足りないチビ達を見てると後ろ髪引かれたが、また一旦作業に戻る。

今日は良いオーラを貰えた。この感じで素晴らしい唄目指して今日もいくで~♪

皆もイイ週末を!

ほなの~。


おまけ
チビ達の母ちゃん曰く。父ちゃんが地方やツアーに出る時、好きな人が遊びに来て帰る時「バイバーイ」とドアを閉める時、割と悲しそうで寂しそうにして、時には泣いちゃうチビ二人だが、ドアが閉まると割とケロッとして"母ちゃん!何して遊ぶ?"となるらしいw

子供の天然っぷり最高やね。

いいわぁ♪




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