10-FEET TAKUMA『在ったモノ。育てたモノ。』

在ったモノ。育てたモノ。

先日seedleSsというブランドのカタログ撮影のモデルさんをやらさして頂きました。

カタログは3月頃まで全国のseedleSs取り扱い店にて無料で貰えますが手に入らない人の為にここで少しだけ見せちゃいます。

国内外問わず、多くのアーティスト、バンドミュージシャンに支持されるアメリカ西海岸サンディエゴのブランド"seedleSs"。15年以上昔から憧れのブランド。

そのブランドのカタログモデルになれた事はほんとに身に余る光栄でした。

ただ！

僕は寒がりで高所恐怖症です。。。

2月吉日、真冬の東京のとあるビルの屋上で行われた夏服の撮影…

………あの…

寒いんですけど(-｡-;

あと…

とっても高いんですけど(-｡-;

……

2、3滴ちびったね( ´Д`)y━･~~ ←電子タバコ

少しでも「寒い」と思うとカメラマンの方から

「タクマさん！寒さが顔に出てる出てる！夏だよ！今！もっと余裕余裕！」

なんつって怒られるんですが今は冬です。どんな事があっても、冬です。

いやぁ～。カメラマンさん暖かそうなダウンジャケットですねぇ～ヽ(´o｀

僕は寒くて鳥肌、怖くて鳥肌、鳥肌が健康サンダルの足裏ぐらいになりそうです。鳥肌実です。

真冬のタンクトップ。

心頭滅却スレバ火モマタ涼シ。

ウィンタートロピカルマインド。

Tシャツのバリエーション、クオリティー、今回もseedleSsは流石です。たっくさんあるけど全部欲しくなるよ！僕はこれをチョイス。

しっかし今回のアイテムはか～なりイケてます。

ロゴワークキャップはかなり推しです。

いつもイケてますが今回僕好みと言いましょうか…日本人が好むアメリカンテイストであり、ディティール、サイズ、着た時のシルエットが日本人の体系や肌色にもしっくり来ると言うか、なんとなく着てみた時の「あ…なんかイイね♪」と感じる率が高い。そんな印象です。オススメです。

屋上から移動して近くの公園でも撮影したのですがチャリンコ乗ってるちびっ子に「どうしてそんなカッコしているの？風邪をひくよ？」と心配してもらったり、犬に吠えられたりしながら素晴らしい撮影は幕を閉じて行きました。でも服も小物もほんとにイイのでチェックしてみてね、なんせモデルがいいからね～( ´Д`)y━･~~ 参っちゃうよね～( ´Д`)y━･~~ クチビルやたらデッカいよね～( ´Д`)y━･~~

参っちゃうよね～( ´Д`)y━･~~

とんがりコーンでたまにこーいう事するよね～( ´Д`)y━･~~

さてさて、このseedleSsを日本でやっている"シュウさん"て人が居るんだけど僕の心の師匠なんだ。

シュウイチロウでシュウさん。イチローさんじゃダメなのかな（笑）

シュウさんはもう10年以上の付き合いで、昔っから僕の相談相手をしてくれているから僕の古びた喜怒哀楽も沢山知っている。

恥ずかしいモノや今だから笑える、かつては深く悲しかった思い出も…

ポジティヴさ、信じる力、大きさ、背中、ハメの外し方、優しさ、男気、強さ、そして弱さも。

全てを話出したら1万文字ぐらい軽く行ってしまいそう（笑）

シュウさんと会う度、いつもその優しさに自分の小ささが恥ずかしくなる。

（撮影中に僕が不意討ちで撮った逆光シュウさん。イカすだろ！）

いつも僕に何かあったらすっ飛んで来てくれるし、本当に親身になって話を聞いてくれる。

相談や悩みに対するアドバイスや解答、またそこに込められたポジティヴで情熱的な信じる力。どれも僕が期待してた答えを簡単に越えてくる。

越える理由は簡単だ。知恵や経験、そして鞭撻さでもない「思いやり」だ。

とにかく力になってやろうという思いは、ベストアンサーっぽいモノや巧みな攻略法とかじゃあなくて、もっと心の根本的な部分に勇気の雫を与えてくれる。

まずはこっちの話を聞き、そしてその気持ち、心境に心をシンクロさせてくれる。そこからただただ一緒に考えてくれる。重複するけど「攻略」とか「反省」とかじゃなく「励まし」でもない。

ただただ「思いやり」なんです。そこに作為的な感じも無くて、いつだってスッと憑依してくれる様な感じだ。

心を重ねてくれているから足りない言葉でもいちいち解ってくれるし、そこにポジティヴな思い、アドバイスをくれる。これがまたとてもリアルなポジティヴさで、無駄に華やかでもない。最近やたら多い「全肯定な詩」や「手放しなポジティヴさ」とかではないのだ。小さくとも身体中に沁み渡る勇気の雫。

とても地味だけどグングン勇気が湧いてくる。不思議なくらい。全てがウマくいく様な気がしてくる程に力をくれる。

それもこれも本気の思いと行動があるからだ。

「相手の身になって考える事」

これはよく耳にするフレーズ。そういったもの程奥が深く、人によって、角度によって、タイミングによって簡単にあるべき形みたいなモノを変える。

例えば今深夜の1時半だとしてベッドの中に入って目覚ましをセットして、小さな幸せのため息を鼻から「すぅ～ん♪」と吐き終わった瞬間に仲良し軍団の1人から着信が鳴った。面白いヤツだが愚痴を話し出すと長いヤツだ。そしてよくどこかに呼び出すヤツだ。

まず電話に出れるか？これはシュウさんに直接相談した事もあるが、シュウさんだって出れる時と出れない時があると言っていた。僕だってそうだ。でもなんかシュウさんはどう考えても電話出てくれる率もスッ飛んで現場に来てくれる率もめっちゃくちゃ高いんだ。

俺なんか全然敵わない。

そしてシュウさんは言う。

「自分の心の中の状態が最悪な時って誰かを助けたり相談に乗ったり出来る状態じゃないって、きっと誰だって思うよね。それで携帯に出れなかったり、俺だってそうだし行けない時いっぱいある。でも時にはイクんだよね。自分の心の中が荒んでても、なんなら悪意に満ちていても、取った行動が相手にとって『優しさ』ならそれはもうそうなんだよ。だから『俺はそんな大したヤツじゃないから』とか『俺本当は助けたいと思ってないから偽善になるし…』とか関係無いんだよ。みんな弱いし、みんな誰だって一つや二つ意地悪な所があったりするのは当たり前で、それを表に出すか出さないかなんだよ。マザーテレサもガンジーも、もし会えたって俺達は彼女達の心の中は見えないでしょ？じゃあその時に貰った言葉や行動が俺達にとっての全てになっていかないかな？俺達は別に偉人じゃないけど、せめて仲間や大切な人に対してはそうありたいよね。」

「……て」

「解っててもなかなか出来ないんだよな～！呑もうぜタクマ～！お～い！生２つ！」

というイカすシュウさんです。