ひとりで洗濯できるわよ〜う！

コインランドリーに来ました。

洗濯物山のごとしです。

東日本大作戦のときから溜まってた洗濯物。

重い腰を上げてようやく洗濯に乗り出したワタシ。

殺風景なコインランドリーでしたが管理人らしき無口で無愛想なオッちゃんと映画「アメリ」とかに出てきそうなオシャレで可愛いお姉さんがコインランドリーに提供されたモノなのかカバー無しの古いボロボロになった「マリブル（NANA描いてる人の漫画）」を脚を組んで楽し気に読んで居られる。


あと携帯でずっと話してる学生らしきリュックサックに坊主の兄ちゃん。

なんか一人一人の個性や生活を時間差で描いた「パルプフィクション」の様な映画が創れそうなキャスティングやったが程なく皆洗濯を終えて帰って行った。

さてさて洗濯物えらいたくさん溜まったなぁ。

一気に行きますか！





ん…





あれ…





マジ？…








洗剤……

無いんですけど…






洗剤の販売機故障中…（直す気無いのが如実に伝わる故障中な貼り紙の色褪せ方…）




ホテルに戻んのもめちゃくちゃ遠いし……orz




一気にやる気無くしたんですけど…





あれ？

あの洗濯機の上に置いてあるのは……






……






いや…






いやいや…






流石に黙って他人様の洗剤は…





モラルに…








………

………








ゴウンゴウンゴウン…









いやいやいやいや…あれだねぇ、心もこんな風に洗濯出来たらね～なんつって♪ 早く乾かないかなぁ～。でも心は乾かさないでね～なんつって♪

乾くの待ってたら無口で無愛想な管理人のオッちゃんが帰ってきた。




「おい兄ちゃん！」



『は、はい…』



「洗剤無かったらそこの洗濯機の上のヤツ使っていいからよ。忘れるヤツが多いからよ。オッちゃん買っといたんだ。柔軟剤も一緒に置いてあるからよ。あと忘れもん無い様にな！」




『はい…ありがとう…』







……

アタシって…







ゴミね…

iPhoneからの後悔