もう桜も咲いてないだろうから足尾地区の小ネタ集を撮影しようと先週に続いて上野からサロE231に乗り込んでわたらせ渓谷鐵道を目指す。沿線の桜は既に終わっていたが、足尾駅手前〜間藤駅付近が最後の開花。せっかくなので足尾手前のS字の桜を入れて往路は撮影する事にした。大間々駅で機関車を確認したらトロッコ専用機1537号機は部品手配中なのか先週に引き続き検修庫入りしていて国鉄色1678号機が本日も充当と桜を撮影するなら理想的な運用。

 

通洞駅付近はもう散り際&葉っぱだらけでパンチが激弱

 

 本日は三脚も持たずにライトな格好でやってきたのでシャッター切り位置付近で待つ。しばらくすると線路の横の林がガサゴソ。猿の群れがやってきた。柔らかい木の若芽をもりもり食べながら移動しているようだが、管理人完全に群れの中に入っている状況に。目を合わせず関心無さそうにしていればまあ問題ないのだが、以前マイケルジャクソンみたいな「ポーウッ!」という奇声を発したら一時的にボス認定されてみんな付いてきた事があるのでそれはそれで困る。(笑)しばらく目を逸らす激ダサシャバい小僧のようなムーブをかましていると汽笛が鳴りトロッコ列車直前の列車が単行でやってきたので猿の群れは民家向こうの渡良瀬川方向へ消えた。やれやれ・・・

 ようやく時間となり渓谷3号の通過時間だ。通洞駅を約2分遅れで発車したようで長ーい汽笛が聞こえた。そしてカーブの奥から放熱機ファンをぐるぐる回した1678号機の赤い車体が見えてきた。まずは縦位置でS字と桜の木と空を入れて一発。続いてカーブに差し掛かるDE10と桜を入れて撮影。決まったぜっ!列車は無事に足尾駅に滑り込んで12系のエンジン音が山々に響く。まだツーリングには早い時期なので余計な騒音もなくしばらくカメラを片付けながら聞き入る。

 

 撮影後、すぐに移動を開始したいところだが到着したトロッコ列車と上り普通が足尾駅で交換なので乗る事ができないので管理人は原向駅へ歩いて向かう事にし、翌年用の桜撮影ポイントを入念に確認しながら移動を開始。●フー天気は快晴予報と大嘘をこいて曇り模様の沿線であったが、紫外線が強そうなので帽子を被る。約60分かけて原向駅へ到着。と、スマホがアラームを鳴らす。何だと確認すると地震アプリが長野エリアで震度5強表示。わたらせ渓谷鐵道沿線は川と崖っぷちのスレスレを走る場所が多いので落石があると列車利用でも車で追っかけでも落石の危険や列車の運転中止や国道の通行止めがあり致命的である。しかし周辺は震度1との事でやってきた普通列車も平常運転で発車していった。 沿線にお店が少ないため事前に用意していた食料で遅い昼食を摂る。何で桜も終わった原向駅にやってきたのかと言えばこれだ。

 

桜の後は鯉のぼりでしょう

 

 地元の方が綺麗に清掃していて国道からも離れていて静かなのを気に入り結構利用する事が多い管理人なのだが、往路の普通列車から鯉のぼりが見えたら撮影しない訳にはいかないだろう。小ネタ撮影用に今回は広角レンズを各種持ってきていたので打って付けである。機関車の切り位置と鯉のぼりの位置を確認しつつ立ち位置を入念に決定。後は列車通過時に風が止んで鯉のぼりがメザシ状態にならない事を祈る。時間となり鉄橋を渡る音が聞こえ始めてDE10のヘッドライトが見えてきた。広角レンズなのであっという間に列車が迫ってくるので注意しつつシャッターを切る。鯉のぼりもそよいで決まった!列車はゆっくりと山間のカーブへ消えていった。

 

 今日は撮れ高良いなとホクホク顔で待合室で画像を確認し、帰りの列車までボケーっとしていると突然駅舎全体から「ミシッ!」という大きな音が響く。思わず身構えるが揺れた?という感じであったが、すぐに地震アプリから震度5弱以上発生のアラームが鳴る。信濃大町や小谷村付近が震源で群馬栃木県境が揺れるんだなあと思いつつ震度と列車の運転状況を確認。幸いにも帰路のルートには影響がなさそうだ。一応、普段使わないような撮影でもヘッドランプは必ずカバンに入れているのだが、今回は幸いにも役に立つ事はなかった。帰りはクロスシート仕様の車両で乗客で全部埋まっているので最後尾の貫通ドア付近に立って去り行く風景を眺めつつ過ごす。帰りの小山行211系に乗り込んだら久々のハイキングに疲れていたようで即沈。先週と違い足利フラワーパーク駅で一瞬目が覚めたが再び落ちて気付いたら栃木駅発車してガラガラの車内と離れていく東武日光線の高架が見えた。(笑)帰りの両毛線内いつもこんなんだな・・・。爆睡して復活した管理人は眠くならず上野東京ラインに乗り込んで夕焼けの利根川橋梁を眺めながら南下。高崎線のダイヤ乱れで大宮駅出てすぐに信号開通待ちでノロノロ運転となり、いつも浦和付近で並走するはずの帯広貨物発3058レが爆走して抜いていった。結局横浜には5分遅れで到着となったが無事に帰って来れて良かったと思いながら、横浜駅土曜夜の吐き気を催すような人混みの中に管理人は消えていったのであった。

 

上野まではガラガラだったサロ車端部