車の屋根に叩き付ける雨音と稲光で目が覚めた。何やらものすんげー雨が降っていた。とりあえず起きて海路方面へ車を走らせるが、ワイパー最強に動かしても前が見難い状況。これは列車止まるんじゃないかと思っていたら、案の定始発キハが来る気配がなく携帯電話で運行状況をチェックすると大雨で肥薩線運転見合わせと出ていた。天気予報もチェックすると人吉地方に大雨・洪水警報発令との事。やれやれ、これからはやぶさを撮影しようという状況なのに何たる事か・・・。
8時前まで海路~吉尾の駐車帯で雨が止むのを待ってみたが、止むどころかどんどん酷くなる一方であった。こんな状況では八代~人吉での撮影をあきらめ、鹿児島県方面へ抜けて昨日のロケハンの続きをしようという事となり、国道219号を人吉方面へ向かう。何だか昨日よりも交通量がやたら多い、何でなのかと思っていたらすぐに原因が判明した。大雨で九州自動車道八代IC~人吉ICまでもが通行止となり、人吉ICで強制的に降ろされた車が迂回の為に国道219号へ殺到していたのである。市内はICから国道へ抜ける車で大渋滞していたが、私の車は反対方向へ進んでいたので事なきを得たのであった。
県境を越えるまでは土砂降りの雨であったが、宮崎県へ入りえびのICまで来ると晴れていた。これは露出もあるし期待出来るのでは?と思ったのもつかの間、鹿児島県に入り沿線のロケハンを再開した所で雨が振り出し、嘉例川辺りで再び走れないくらい激しく降って来たので駅へ逃げ込む。ちょうどはやとの風も停車中であったが、駅の黄色LED点灯で運転抑止と判明。これは下手するとはやぶさの運転中止という事も考えられた。
とりあえず中福良~表木山のカーブで待機していると、雨が止んで来て吉松~隼人間は25km/hで運転を再開し始めた。後は果たしてはやぶさが走ってくれるかどうかにかかっていたのだが、半分あきらめかけた13時過ぎにやって来た同業者に聞いた所、13時過ぎに運転再開で先にはやぶさを通すとの話であった。さすがはJR九州である。ただ、この時点で既に4時間以上の遅れとなっており八代~人吉が45km/h規制との事なので、対向列車との交換を考えるといつ来るか全く不明であった。とりあえず夕方でも露出が比較的ある夏であったのが幸いした。
待つ事実に7時間近く、遠くの方でDE10の汽笛が聞こえカーブの向こう側からDE10のライトが見えて来た。多数のキャンセルが出たようであるが、車内は比較的多くの乗客が陣取っており長時間の待機を強いられた我々をねぎらうかのようにこちらへ手を振っていた。時計は17:57を差していた。
撮影後、溝辺鹿児島空港ICからえびのICへ移動し、給油の後国道221号で大畑を目指す。晩飯&風呂の前に場所取りの三脚を置くべく向かったのだが、薄暗い山頂のお立ち台にうごめく人影が。私と同じ事を考えていた同業者が数人居たので私もさっそく三脚をセットをした。九州ネタだと前日に三脚が立つ事はあまりないのだが、今回はこの時点で既に10本近くの三脚が林立しており、皆の気合いの程が伺える。
ちょうど単行のキハが山を下りて来て引き上げ線に入り、しばらくしてスイッチバックの駅に入って行く。辺りも薄暗くなり樹木が茂り車両の姿は見えないが、山間にキハのエンジン音が響いていた。数分の停車の後キハが山を下りて行った。背後には姨捨駅みたく宝石をちりばめたように輝く人吉市内の灯りが。こんな光景を殆ど独り占め出来るのは何だか凄い贅沢な気がして来た。キハが行った後もしばらくの間その場に佇んでしまった。
とりあえず温泉入りに山を下りて人吉市内へ向かったのであった。(続く)

ロープでの場所取りもあり賑やかでした
8時前まで海路~吉尾の駐車帯で雨が止むのを待ってみたが、止むどころかどんどん酷くなる一方であった。こんな状況では八代~人吉での撮影をあきらめ、鹿児島県方面へ抜けて昨日のロケハンの続きをしようという事となり、国道219号を人吉方面へ向かう。何だか昨日よりも交通量がやたら多い、何でなのかと思っていたらすぐに原因が判明した。大雨で九州自動車道八代IC~人吉ICまでもが通行止となり、人吉ICで強制的に降ろされた車が迂回の為に国道219号へ殺到していたのである。市内はICから国道へ抜ける車で大渋滞していたが、私の車は反対方向へ進んでいたので事なきを得たのであった。
県境を越えるまでは土砂降りの雨であったが、宮崎県へ入りえびのICまで来ると晴れていた。これは露出もあるし期待出来るのでは?と思ったのもつかの間、鹿児島県に入り沿線のロケハンを再開した所で雨が振り出し、嘉例川辺りで再び走れないくらい激しく降って来たので駅へ逃げ込む。ちょうどはやとの風も停車中であったが、駅の黄色LED点灯で運転抑止と判明。これは下手するとはやぶさの運転中止という事も考えられた。
とりあえず中福良~表木山のカーブで待機していると、雨が止んで来て吉松~隼人間は25km/hで運転を再開し始めた。後は果たしてはやぶさが走ってくれるかどうかにかかっていたのだが、半分あきらめかけた13時過ぎにやって来た同業者に聞いた所、13時過ぎに運転再開で先にはやぶさを通すとの話であった。さすがはJR九州である。ただ、この時点で既に4時間以上の遅れとなっており八代~人吉が45km/h規制との事なので、対向列車との交換を考えるといつ来るか全く不明であった。とりあえず夕方でも露出が比較的ある夏であったのが幸いした。
待つ事実に7時間近く、遠くの方でDE10の汽笛が聞こえカーブの向こう側からDE10のライトが見えて来た。多数のキャンセルが出たようであるが、車内は比較的多くの乗客が陣取っており長時間の待機を強いられた我々をねぎらうかのようにこちらへ手を振っていた。時計は17:57を差していた。
撮影後、溝辺鹿児島空港ICからえびのICへ移動し、給油の後国道221号で大畑を目指す。晩飯&風呂の前に場所取りの三脚を置くべく向かったのだが、薄暗い山頂のお立ち台にうごめく人影が。私と同じ事を考えていた同業者が数人居たので私もさっそく三脚をセットをした。九州ネタだと前日に三脚が立つ事はあまりないのだが、今回はこの時点で既に10本近くの三脚が林立しており、皆の気合いの程が伺える。
ちょうど単行のキハが山を下りて来て引き上げ線に入り、しばらくしてスイッチバックの駅に入って行く。辺りも薄暗くなり樹木が茂り車両の姿は見えないが、山間にキハのエンジン音が響いていた。数分の停車の後キハが山を下りて行った。背後には姨捨駅みたく宝石をちりばめたように輝く人吉市内の灯りが。こんな光景を殆ど独り占め出来るのは何だか凄い贅沢な気がして来た。キハが行った後もしばらくの間その場に佇んでしまった。
とりあえず温泉入りに山を下りて人吉市内へ向かったのであった。(続く)

ロープでの場所取りもあり賑やかでした