先々週の横浜探訪に続き、今週の日曜日もわが愛する彼女と休日が重なったということもあり、折角だからと付き合って初めてのドライブデート。
海という話もありましたが、日々都会の雑踏の中、擦り切れている僕たちにはマイナスイオンが必要!ということで奥多摩に行ってきました。
日曜日ということもあり、できれば午後6時には東京に到着したいところ。
ということでレンタカーを8時に予約し、8時過ぎに目黒出発、11時半奥多摩の蕎麦屋到着という計画。
ただ、我が家の愛らしい姫はなぜか9時半まで寝てらっしゃるんだよなあ…。
前日の夜、
「明日早いからDVDは1本だけ見よう」
と提案したにも関わらず、2本とも見てこの始末…。
まあそんな茶目っ気あるところもぼくが彼女に惹かれているところのひとつなんですけどね
ということで何だかんだでレンタカーをピックアップしたのが10時半。
結局、支度が整ったのは昼の12時。
おいおい。
ということでいつも通りのスロースターター振りを見せつけ、12時に目黒を出発!!
首都高速の目黒から新宿線→中央道と快適にドライブ。
八王子インターで降りた後は、下道で一時間程度。
割と早く、2時に第一目的地の蕎麦屋に到着。
店舗は茅葺の古い民家を使ったもので風情豊か。
いわゆる「おばあちゃんちの匂い」が軽くノスタルジックな気持ちを呼び起こします。
近くで取れた取れたての野菜の直販も入り口でしており、殺伐としたという今日では味わえない、田舎ならではの 光景に触れ、遠いふるさとを思い出しました。
到着すると、ちょうど席が空き、窓際の席に通される。
耳を済ませていると、ホトトギスなど小鳥の囀りが聞こえてきます。
クーラーはなく、扇風機の風と窓から吹き込む風のみが涼をとる手段。
それでも天井の高い茅葺の店内は熱気がこもることもなく、適度な夏らしさを感じさせてくれます。
今回、僕と彼女がオーダーしたのは蕎麦膳と本日の天ぷら盛り合わせ、そしてビール(僕はノンアルコール)。
まずは先付け的な三品。
その後に盛り合わせの天ぷら。 みょうがとしいたけ。
フレッシュな地の物で、新鮮。
抹茶塩で頂きましたが、ビールがどんどん進む一品でうまい。
この時点ですでに「奥多摩来て良かった」ムード。
稚鮎のから揚げもさくっとして香ばしい。
実は食通面しているけど、二人ともが、そばがきは初体験。
もちもちとした食感、そしてすっと入っていくなんともいえないのど越しが最高。
つぎが蕎麦膳についてくる天ぷら。
えびが意外に(失礼)、ぷりぷりしていて美味だった。
そして最後にそば。 (これはいつも通り食べるのに夢中で撮り忘れ…。)
そば本来の味を食べてほしいとかで、ここの蕎麦膳のそばはお代わり自由だけど ちょっとずつしか出されない。
高コレステロール生活が多い僕らにはここの蕎麦は最上の療養食。
お腹はもちろん、心まで透明な感覚に満たされて、大満足。
最後のそばあいすも格別。
お腹いっぱい大満足で、怒涛の奥多摩冒険の旅に僕たちは旅立つのでした。
また行きたいですね。