さいたま市浦和区で料理教室をしております
ちうねん女子のblogです。
お料理クラスを2年間お休みさせて頂き
2022年4月より専門学校生になりました
栄養学校では
『食品学実験』という授業があります。
授業で使用するマイ白衣が
初めて手元に届いた日は
娘と『ウェ〜イリケジョー』と、
白衣を羽織って遊んだものでアリマス
が、喜びも束の間で実験は緊張します
そもそも
ガスバーナーなど
小学生以来使った記憶がナイので
とにかく事故らない事を祈り
『開け閉めはペットボトルのフタとオナジ』
と
呪文の様にとなえるのでアリマス。(←今ココ)
『カタナーゼ』という
酵素の有無を確認する実験をしました。
実験の感想は
『へーで?』ばかりですが
ウスラ楽しくもアリマス
むしろ酵素つながりで、
以前行った『サツマイモの実験』が楽しかったので、『ウマイ焼き芋情報』をお伝えします
《サツマイモの加熱調理法による実験》
甘なるしくみ2つ
▪️サツマイモを加熱すると
芋に含まれる酵素(本名βアミラーゼ)の働きにより、デンプンが→麦芽糖(別名マルターゼ)に分解されるため、甘みが増します
▪️この酵素は65℃〜75℃位で良く仕事をしますが、これより熱いと壊れて働きません。
つーまーりー
このしくみを利用して
余熱をしないオーブンに芋を並べ
ゆっくりと時間をかけて
(なるべく65〜75℃の時間帯を長く)
焼くと甘みが増加するのでアリマス
天板にクシャクシャのアルミホイル、有れば小さな庭石(未使用希望)タルトストーンなどを敷くとbetter
一方、早く食べたいからと
レンジでチンして作ると
甘さがイマイチなだけではなく
この様な↓実験結果に
《重量の減少率》
▪️レンジ発焼き芋
ラップで包み
1000w5分→24.1%減少
▪️オーブン産焼き芋
アルミ箔で包み
余熱なし180℃ 120分→12.0%減少
→つまりレンチンは水分が飛びパサる
と、いうワケであります
品種がたくさん有るサツマイモですが
是非是非更に美味しく食べて下さいませ〜
GI値は少し高くなるので
食べ過ぎチウイ!何でもホドホド
ではでは皆様
いつもblogを読んで下さって
ありがとうございます
Merry Xmas