実家に帰った時ですが
「急須の注ぎ口が欠けたわ」と言って、母が急須を捨てていました。
恐らく当分面倒くさがって新しいものなんてなかなか買いにいかないだろう。。。
と思っていたら、やはり買う気配ゼロ
実家で緑茶を飲みたがるのは父なので
「父がお茶を淹れて貰えないではないか。。。」と、我が家で出番の少ないガラスの急須を実家に持っていきました。
私にとっては断捨離
実家では必要なものだったのでお互いwin win。
が、ふと。。。以前欲しかった『あの茶器』の事を思い出しました
↑こちらは、フランスの紅茶専門店アンシャンテ(ジャポン)さんが
『カモミール(金×白)』という商品名で売り出していた南部鉄器の茶器でアリマス
私が気づいたときには既に販売が終了し完売してしまい入手出来なくなっていたので諦めていました
が。
この茶器の製造元の岩鋳さん(南部鉄器)では販売されていたのでアリマス。
こちらは↓『カモミール』だなんてシャレオツな名前ではありません。
『急須亀甲(金/麻色)』と、いう渋めな商品名ですけど、ツルは金色で素敵
名前はアレだけどよっぽどこちらの方がカモミール
ガラスの急須があるしな。。。と、今まで指をくわえて眺めていたのですが
『ひとつ手放した事だし良いではないか』
そんな言い訳をして購入しました(5型650ml)。
ここで紅茶の先生のアタクシから問題デス
Q。紅茶を淹れる際にNGな茶器の材質は何でしょう?
(早く答え言いたいヤツ)
答えは鉄です。
紅茶に含まれるタンニンが、鉄と化学反応をおこし紅茶の色が黒ずんでしまう為でアリマス。
紅茶にハチミツを入れると紅茶の色が濃くなるのも同じ理由です。
でも安心シテクダサイ
こちらの茶器は内側がホーロー加工されています。
鉄はとても錆びやすいための施しですが、紅茶にはうってつけです。
鉄瓶のメリットでもある「鉄分を補給」は出来ないのと直火も出来ません。
ウットリお茶したい方用でアリマス
ではでは皆さま~
いつもblogを読んで頂きありがとうございます