【心に寄り添う物語】
『元気のない神様とルンルンルン』⑧
公園では、いつものみんなが、遊んでいます。
ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ
お胸のあたりが、
大きな音を立てて鳴っているのを感じます。
それでも、そらくんは、
手にギュッと力を入れると、
おじいさんと踊ったときのような笑顔で、
「おはよう。」
と、みんなに向かって、手を振りました。
すると、みんなも
「おはよう!」
と、元気よくお返事をしながら、
駆け寄ってきてくれました。
ワク ワク ワク
ルン ルン ルン
ワク ワク ワク
みんなの楽しい気持ちが、こだまします。
続く
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ここまでご一読くださり、誠にありがとうございます。
同じ空のもとより
貴方様のご多幸を心から願っております
すてきな「ありがとう」に巡りあえますように
美喜