アナエロビックファーメンテーション
こんにちは!
今日はCoffeeのブログらしく
ちと真面目な事を書いてみようと
思いました
知っていますか?
☟☟☟
アナエロビックファーメンテーション
業界の人でないと
分からないですよね?
今コーヒー業界では
当たり前になりつつある
コーヒー豆を収穫後
精選する際の方法の1つ
です
1.アナエロとは?
2.その味わいの特徴は?
3.結果おいしいの?
1.アナエロとは?
コーヒーの生豆を
発酵させる方法の一つ
このコーヒーの精選方法は
2つ
『好気性発酵』
と
『嫌気性発酵』
アナエロは『嫌気性発酵』にあたります
コーヒーの精製で
「水洗式(ウォッシュド)※」と呼ばれる方法では
※お水でお米を研ぐように、じゃぶじゃぶ洗う方法
コーヒーチェリー(実)の果肉を
除去した後にお水で洗浄し
発酵によって
生豆の周りに付着する
ミューシレージと呼ばれる
ぬるぬるした粘液質を取り除くという
工程があります
これは多くの場合
外気に触れる外の発酵槽で
行われますが
それを密閉された発酵槽や
タンクの中
いわゆる無酸素状態で
行うのが
アナエロビック
今から4~5年前に、
仕事でコーヒーガイドを作成していた際に
この精選方法が記載されていて
当時の自分は分からず
現地のバイヤーにメールで聞いたのを
思い出します
※好気性発酵の他の精選方法はまた次回
2.その味わいの特徴は?
何が変わるのか?
有酸素状態では活動しない
微生物がぐんぐん活動する為、
独特のフレーバーが生まれるといわれ、
よく「シナモン」フレーバー
と表現されていますね
後はフルーツやモルト等
発酵酵母には酸素を嫌って
酸素が無いところでは
活動的になる酵母や
バクテリアがいますよね
これらが活発に活動し
且つ発酵すると
通常の発酵時とは違った
味わいやフレーバーが生まれるというわけです
その昔は
マンゴーピューレに豆を試験的に
漬けている生産者にも
お会いしたことがあります
「もうそれはフレーバーコーヒーやんか⁉」
と思いましたがw
3.結果おいしいの?
おいしいか??
おいしくないか⁉
ここは好みもあるので断言しませんが
今までのコーヒーの味わいを
イメージされながら味わうと
そのGAPを大きく感じる事でしょう!
あとお酒好きな方は
好きかも、ですね
フルーティーで・・
ジューシーで・・
ワイニーで・・
スイートで・・
どこで買えるんじゃい!
私は最近、
猿田彦珈琲さんで
買いました~
エチオピアの
タミル タデッセの
アナエロです
100g
¥1650円(税込み)
苺ビスケットや
チョコレート
リキュール類を思わせる香りがします
他はどうでしょうね・・・
フィロコフィアさんでも
買えそうですね
☟☟☟
コーヒーも色々な表情があるものです。
今後も様々な
コーヒーをお届けしていきます!
では、また~
感謝★
今回もアクセス頂き
ありがとうございました!
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次回のコーヒー記事も
お楽しみに!
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