免疫力アップで冬を乗り切ろう♪ | メディカルサロンいやさか 大畑 のブログ 堺市・鳳・整体

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電子書籍「マッサージ不要論」「セラピストが患者を作ってる」製本版「マッサージ不要論」の著者 整体師 大畑洋介 の非常識な整体、健康、美容のブログ。患者さんのリクエストは整体に限らず、エネルギー療法や人生相談まで多数。

患者さんやフェイスブックで友達の様子を見ていると風邪がだいぶ流行ってきてるみたいですね。



と、言うことで今日は僕が風邪を引いた人、引きかけの人によくお話する内容の一部をご紹介。


なぜ一部かというと単に長くなるので打ち込むのがしんどいからです(笑)とか言いながら


絶対に長くなるので必要な情報だけ欲しい方は_____以下を読んでください。




これは風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどいわゆる感染するものからガンなどの重篤な疾患まで


様々な病気を治してくれる僕の大好きな自然治癒力、免疫力アップのお話です。



基本的に免疫学で有名な新潟大学、安保徹先生の話をギューっとして僕なりの考えをちょろっと


入れてるだけなのでちゃんとしたのを知りたい方は安保先生の本を読んでください。一般書なので


かなり読みやすく書いて下さってます。本屋さんに行けばいっぱいありますので。




で、



本当は病気になるメカニズムから書いていくべきなんでしょうが、僕はお医者さんではありませんし、それこそ本が一冊できそうな勢いになるのでザクッと行きます。


そして安保先生の本を参考に書きたいのですが、患者さんにお貸ししてまだ返ってきていないので、僕の記憶で書きます。細かい数字は多少違うかも知れませんが、本によっても書いてる数値が違うこともあるのでそこらへんはご了承ください。



では、



人間の免疫力がよく働くのが37度以上です。


人は何のために発熱するかというと免疫力を上げるためなんですね。これを頭に入れておいて下さい。



んで、風邪というのは正式には風邪症候群と言います。


症候群、カッコよくいうとシンドローム・・・あ、またイランこと書いた。(笑)



この症候群って「こんな症状がでますよ~」って症状を言っているだけで原因がハッキリしない、


または特定出来ないものを言うそうです。



風邪症候群の主症状は「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」です。でも、この原因は実はよくわからんのです。


風邪の主な原因はウイルスと言われていますが、そのウイルスも無数にあり、


○○ウイルスなら下痢、○○ウイルスなら腹痛、インフルエンザウイルスなら高熱とか関節痛とか・・・


要するにいっぱいありすぎて特定できないそうです。(検査すればわかるんでしょうが、重篤でなければそこまではしませんよね。)



ちなみに風邪に特効薬はありません。


「耳鼻科でもらった薬が良く効く」


ってよく聞きますがそらそうです。


鼻水なら鼻水を止める薬。咳なら咳を止める薬をくれますもんね。



でもね、



身体の中に入り込んでるウイルスや細菌を追い出すために風邪の症状って出るんです。


それを薬で抑え込んでしまったらヤツらを身体の中で飼っている様なものです。



総合感冒薬(普通の風邪薬です。)もそうです。


あれにはたいがい解熱剤が入っています。


免疫力を上げるために発熱してるのにそれを抑えてしまったらヤツらは我が物顔で体内に居続けます。



確かに「薬が効いて良くなった。」って言う人もいますが、あれは知らんうちにご自分の


免疫力が頑張って治してくれているんですね。薬やお医者さんにに感謝するんじゃなくてご自分の身体を


褒めてあげて下さい。



あ、抗生物質もあまりよくないですよ。


抗生物質は細菌をやっつけてくれますが、ウイルスには効きません。


確か、ウイルスには殻があって強いらしいです。


現在、ウイルスに効く薬はインフルエンザと・・・あと何やったかな?まだそれほど多くはないそうです。



ちなみにウイルス性のものでも抗生物質を処方されるのは免疫力が低下している時に


他の細菌性の病気にならないため。らしいですが、あれは余計なお世話です。



身体には必要な細菌もあるのに抗生物質は全部の細菌をやっつけちゃうので体調が崩れます。


有名なところでいうと腸内細菌ですね。コイツがやられると便秘したりします。んで、便秘したら整腸剤を


出される・・・製薬会社さん儲かりますね。



また余計なことを(笑)




くしゃみ、鼻水、鼻づまり、発熱・・・風邪やインフルエンザで辛い症状いっぱいでますよね。


これは全部ご自身の身体の中に入ってきた悪いヤツを追い出すため、身体を正常に戻すために


頑張ってくれている証拠です。


そこで下手な投薬はやっつけるべきウイルス・細菌を援護しているようなものなんです。




薬が良くないことは分った。



んじゃ、このしんどいのはどうしたらええねん!!




ってとこですよね。





一番良いのは余計なことをしない。ひたすら我慢・・・・でも、いいんですが、


早く治したいですよね。



ご自分の免疫力を援護してあげればいいんです。


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具体的には


「体温を上げる」



この一点です。


さっきも書きました。人間の免疫力がよく働くのは37度以上。


免疫力は体温が0.5度下がると35パーセント下がります。0.5度上がれば35パーセント上がります。

(この数字の記憶があいまいです。本によって違ったりしますのでご勘弁。)



ちなみにガン細胞は35度で増殖して39度以上で死滅するそうです。


あるガン患者さんがインフルエンザにかかってとっても気の毒な状態になったんですが、


インフルエンザが治った頃、ガンも治ってたって話もあります。



で、具体的な上げ方はお風呂に入る。



「体温プラス4度のお湯に10分つかる。」



以上です。



このブログ、↑の一行を書くために長々やってきました(笑)


これも細かく説明したらいっぱいあるんですけど、疲れてきてもうそろそろ終わりたいので


終わる方向に話を持っていきます。



もちろん、しんどくなったら途中で上がらないといけないし、脱水症状に気をつけて水分補給は


しっかりやって下さい。無理はいけません。



それからお風呂上がりにはパジャマの中にシャツを着こんで毛布と布団にくるまって寝てください。


汗をかいたらできるだけ着替えてまた温かくして寝てください。


卵酒や生姜湯もいいです。


僕の場合、初期症状なら一発で治ります。ってかこのやり方をするようになってから


風邪でダウンすることはなくなりました。


そりゃ、ちょっと鼻水が出るとか咳が出るとかはたまにありますけど。


インフルエンザの予防注射なんて受けたことありませんが、中2以来かかってません。





もう一度念のために書いておくと僕はお医者さんではありません。(責任持てませんので)


ただ、安保先生の講演会に行った時ハッキリこうおっしゃっていました。


「健康で長生きしたかったら病院に行くな。薬を飲むな。」って。さらに


「医者でない皆さん(僕たち)が薬を飲むなっていうのはちょっと問題ありなので、


新潟大学の安保が言ってたって患者さんに言って下さい。それが患者さんのため、


日本の医療のためになります。」と。



なので僕は安保先生を言い訳にしてどんな病気の人でも薬はやめましょって言い続けます(笑)


免疫を意識するようになって僕自身が薬に頼ってた頃より確実に身体は良くなったし、


ほとんど病気もしません。


このやり方は副作用なしでお金もかかりません。


ぜひぜひお試しあれ!!



もう終わろうと思ったけど、注意事項を一つ。


お医者さん、薬に助けてもらわなければならない時はあります。


あまりにも痛かったら痛みどめをもらったらいいし、死にかけてて薬を打てば助かるのに


「薬は嫌だから」


なんてことはないようにしましょうね。


僕は極端な考え方が好きではないので一応付け加えておきます。






毎年この話をさせてもらった患者さんには言っていますが、


「今年、僕が風邪やインフルエンザでダウンしたら笑って下さい。」




いやさか鍼灸整骨院


大畑