石丸伸二は人に対してはしきりに前提が、とか文脈がとかと言って、さも相手が無能であるかを印象付け、罵倒しているが石丸が果たして前提と文脈をどれほど理解できているか甚だしく疑問です。
石丸と対談した川松議員がこの点を解説しています。↓
どうやら石丸が激怒したのはこのシーンのようです。↓
右上のテロップがひっかかったのでしょう。
しかし川松議員は説明していませんが、このテロップ上段の「も」という助詞に関しては、逆説の意を表す場合があります。…とも。…ても。…けれども。「努力するも報われなかった」という具合です。
下段で「圧力がダイヤモンドを作る」に続く表現は上段とは対照的ですので逆説ととらえるのが日本語として正しい解釈でしょう。しかもスタッフはこの下段を赤字表記し上段よりも強調しています。つまりスタッフは「(世間では)”パワハラ気質”石丸氏批判も(あるけれど、石丸氏の思いは)圧力がダイヤモンドを作る(という深い意図がある)」と言いたかったのでしょう。だとしたらスタッフは石丸伸二に対して好意的であるとすら思えます。
石丸が人をけなすときによく用いる表現としてですが、これくらいの国文法は中学生でも理解できることです。国文法という前提を理解していません。
さらに川松議員が触れていることだが””はダブルクウォーテーションマークといい、日本語で言うと「いわゆる」という意味を落ち、実際はそうではない時に使う記号です。自称”専門家”という具合です。
それが大前提でその前提も理解していないようです。これは高校生の英文法で学習する記号です。高校生レベルの知識です。
石丸が腹を立てたのはたぶん1時間20分もインタビューに応じたのに10分に短縮されたことにあるのでしょう。それは彼が「謝罪はいらない、すべて放送してくれ」という無理難題をテレビ局に言っていることからもわかります。しかしそれは番組編成の都合でそもそも文句を言う筋合いのものではありません。インタビューに応じるというのはそういうものだという認識を持たねばなりません。
大体SNS利用で名をはせたのに、オールドメディアの扱いにいちいち立腹するのも本質的に、根本的に矛盾しています。とにかく並外れた自己顕示欲と攻撃精神の塊です。
石丸伸二は明らかにパワハラ資質があります。↓
コメント欄を見ると、石丸の言葉に賛同するものばかりですが、これらの表現は石丸シンパが何か恐ろしいカルトのような脅威を与えます。なるほど石丸シンパから見ればさぞかし痛快でしょうが、政策を論じない石丸に首をかしげる私のような人間から見れば異様としか映りません。
石丸シンパから見れば、石丸は魅力的な少女に見えるかもしれませんが、世間では老婆のように映っていると思う人もいるでしょう。しかし石丸シンパが、安芸高田市議会議員の家に着払いで多くの商品を送り付けることを考えた場合、「良い木は良い実を生み出す」という聖書の言葉を借りれば実態はどちらかがわかるでしょう。
石丸伸二は都議選に向かって新党をつくるとか言っていますが、その条件に優秀な人材を募集しているとのことですが、真に優秀な人材なら必ずや石丸のパワハラ気質に愛想をつかすでしょう。
斎藤知事が些細なことで激怒するということでそのパワハラを取り上げられましたが、私は斎藤知事の何に対しても感情を出さない様子を見て、斎藤知事が激高する様子は想像できません。もちろん上長故に時には厳しい指導もするでしょうが、あくまでも𠮟責の範囲にとどまると思えます。百条委員会を見ていればわかるように竹内議員のほうがはるかに感情的で激しやすいとすら思っています。
しかし石丸伸二は市長時代も、そして川松議員との対談ではテレ朝に対して明らかに激高しています。石丸新党に人が集まるかどうか、集まってもNHK党のように分解するだろうと予測します。

