ファクトフルネス力の著しい欠如を示し、視聴者をミスリードしたNHKスタッフの悪意ある編集 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

二日にわたったNHKの宗教2世関連番組。

 

一日目はディレクターとしては辻佐絵子、村山かおる、三浦規義の三人の名前、制作統括として梅内庸平、小笠原卓也の2人の名前が挙がっていました。ところが二日目のドラマ仕立ての放送では番組ではスタッフが一切伏せられました。一方NHKのサイトでは演出・柴田岳志、脚本・川恵実 野田慈伸 柴田岳志の名が出てきましたが、これらのスタッフは非常に悪質です。そもそも表題が「神の子はつぶやく」というものでこの言葉には侮蔑的悪意が込められています。神など信じていない人間たちの侮蔑表現です。旧統一教愛の言葉をもじったのでしょうが、そのドラマの中でエホバの証人の様子も描いているのですから。

 

(ちなみにエホバの証人は信者の子供を神の子とは断じて呼びません。神の子はキリストですのでこのような呼び方は冒涜なのです。統治体成員スティーブンレットのよれば生後間もない赤ちゃんですらも神の敵なのですからね。このような呼び方には断固抗議しますが、まあ届かないでしょうし、届けるつもりもありませんが、ただスタッフは宗教的偏見に満ちているとだけ申し上げます。)

 

このスタッフはたいそう悪意ある番組作りをしていました。それもこれもこのスタッフがファクトフルネス力を持ち合わせていない、偏見と思い込みのよる番組作りをしたからです。二日目のドラマは架空のものだという断り書きがあったとはいえ、宗教2世の取材に基づくものだということでした、NHKスタッフは視聴者が自分たちの思惑通りに宗教に対する一方的な思い込みを作り上げようとしたのです。ですから悪質でした。スタッフは進化教信者の無神論者でしょう。

 

二日目は架空のドラマだったとはいえ、一日目でゴンさんが排斥に伴う忌避と、兄が排斥後、会いに来たときに、母親が受け入れなかったと述べていたので、ドラマの中で会いに来た長女を忌避する母親はエホバの証人を表していると視聴者が解釈する演出を行いました。旧統一教会的要素がどの部分に表れていたかはわかりませんが忌避はエホバの証人要素です。

 

またドラマの中で、父親が危篤状態にあるのに、娘二人を集会に連れ出すなんてのは基地外じみており、そのようなことをエホバの証人はしません。統一教会はするのでしょうか。もししなければ、演出家と脚本家の創作でこれは誹謗中傷に属するものです。むしろ集会中に非信者の夫が事故などに会うならば、集会途中でも病院に向かいます。これはスタッフがカルト宗教に対してある種の恐怖感を抱いており、異様な集団だとみなしている【恐怖本能】の表れです。人間は理解できないものに恐怖を感じるからです。

 

ドラマのような基地外母ならば、長女は離れるでしょう。でもそういう母親でなければ、長女は離れなかったはずです。長女が信仰を辞める過程が基地外母の極端な行動によるものでしたがここに【単純化本能】そのものが表れています。また堕落と言えばSMを思いつくのは、ドラマ製作スタッフにそういうSM趣味のある人がいるのではないかといらぬ推測もします。とにかく極端な例を思いつくのは【単純化本能】のなせる業です。また人間は傷つけば性的に堕落するというのは【パターン化本能】です。

 

ドキュメントでは個々の宗教2世をガラス鉢に入った奇麗な花だと暗喩し、番組を美しいものにしようとする演出はスタッフの自己満足です。2世にもいい人もいればそうでない人もいるという理解が欠けているのです。現役2世女性に排斥された元2世が「俺と付き合え、さもなくば長老にばらすぞ」と正真正銘の脅迫をした人間は極めて悪質な犯罪者です。こういう人間はエホバの証人でなければ反社会的集団に属していたかもしれず、エホバの証人であるがゆえにそういう罪を犯さなくて済んだかもしれないのです。それをかばうのも同罪です。このように2世はすべて被害者であり善であり、自分の犯罪者的素養を認めようとせず、親がすべての不幸の責任を担っているというような編集は【犯人捜し本能】なのです。2世に問題がある場合もあるのです。

 

番組内容は宗教そのものに対して否定的であり、偏向ドキュメント仕立てにした点で、どす黒い動機を感じます。そんな花の浮かんだガラス鉢を並べて、宗教2世すべてが美しく見えるような演出をするくらいなら両論並立の原則にのっとって肯定的部分も示すべきですが、それはしませんでした。

 

一日目の最後には宗教2世はずべて不幸であるというような印象付けをしましたが、これは【宿命本能】が如実に出ていました。その宿命から逃れましょうという演出で、これはカルト宗教が生まれながらにして「神の子」だとか「神の敵だ」とか教える宿命本能の裏返しです。宗教2世でも不幸な人もいれば、幸福な人もいるのです。一日目のドキュメントでは、統一教会の2世信者で自分たちが悪く言われることを悲しんでいる女性信者や、自分を否定されることへの抵抗感を示した2世男性信者の言葉が語られました、番組編成は彼らへの共感は感じられませんでした。というのもそういう彼女の十回の直後に、無責任宗教学者島田などを招いた2世人権問題の集まりを紹介し、信者女性の心を帳消しにする非常にいやらしい演出をしたからです。エホバの証人現役信者の言葉がなかったのは正解です。NHKの悪意ある演出で料理されたくなかったからでしょう。

 

2日目にドラマの最後に2世たちの声を文字にして次々と紹介しましたが、では彼らの人生はすべて踏みにじられたものだったのでしょうか。あのような演出は2世の声の【過大視本能】が表れています。これらは間違っていたとはいえ、それでも親の努力を全く無に帰せしめるもので、親の人権を著しく損なう演出をテレビという媒体を使ってNHKは行ったのです。

 

NHKのスタッフは思い込みと偏見故に侮蔑と嫌悪感をもってあの番組を作ったのです。ドラマの演出をした柴田岳志NHKサイトのコメントで「これは、特殊な人達の話ではなく、誰にでも起きうるかもしれない、そんな物語です。」と言っていますが、2世をそのように言うのはわかりますが、しかし彼が描いた母親像は明らかに特殊な人であるという演出を行い矛盾に満ちたものです。夫が危篤なのに集会に行く人間は特殊です。

 

著しく公平さを書いた番組でした。