この小池の発言は中国の言い分が100%正しいという前提で話をしています。今までの日本の説明に小池が納得していないと言っているようなものです。岸田首相がなぜもっと強い発信をしないのか、またなぜ今まで中国ともっと密に意思疎通をしなかったのかなど日本の外交が拙いことは私も認めますが、基本的に言って中国には何を言っても説得できません。もともと言いがかりをつける気だからです。これはプーチンがウクライナ侵攻を正当化しているのを擁護するようなものです。
日本がすべきことは中国が「国際的に反対している」というのであれば中国以外の世界の核専門家に調査に来てもらい保証を得ることです。フィリピン、インドネシア、ベトナム、オーストラリアなどの環太平洋国家の専門家を呼んで説明するべきなのです。中国の「国際的」という言葉に根拠がないことを示すべきです。そしてなぜ中国の調査隊が来日を拒否するのかを問いただすべきです。IAEAの調査結果だけで「科学的根拠」を主張しても相手にしてみれば一笑に付すならば二の矢、三の矢を放つ必要性をなぜわからないのか理解できません。
なぜ外堀を埋めないのでしょうか。
このような共産党と立憲は選挙協力するつもりでしょうか。共産党は議席を減らすでしょう。