カトリックの中世暗黒時代のカトリックが行なった魔女狩り。エホバの証人の出版物もキリスト教世界の汚点として挙げています。
中世以降、欧州では魔女狩りの嵐が吹き荒れた。背景にはキリスト教信仰を中心とした共同体の中、異端や悪魔的な存在を極度に恐れた人々の心理がある。住民の病気や穀物の不作などが村で起きれば、その「はけ口」として主に女性が攻撃され、一種の集団ヒステリー状態となった。
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スティーブンレットは背教者を「麻薬患者」「テロリスト「マフィア」などと例えましたが、これによって信者が冷静に物事を考えることを阻害しました。信者の中に恐怖心を育て、話し合うことすら避けようとする態度を示しました。抗議に対するものみの塔日本支部の対応はそれを示すものです。
生まれたばかりの赤ちゃんを「神の敵」と言ったのも、まるで子供の中にサタンが住み着いているかのような印象を与えるものです。これは魔女狩りもそうですね。魔女狩りが女性蔑視に基づくものであることを考えると、レットは生まれたばかりの赤ちゃんを蔑視しているのです。高齢になったレットの新生児への嫉妬もあるのかもしれません。
エホバの証人の体罰問題で親はしばしば子供を鞭うつ際に「サタンよ、出ていけ」と言いながら鞭を加えました。これは親が子供を「神の敵」だと考えているからです。
ものみの塔日本支部広報がいくら体罰を否定しようが、レットのような思考を持つ人間がいる統治体を崇拝している以上、レットのような考えに基づいて体罰は行われたのです。
つまりものみの塔の思想信条、思考の方がレットのような人間の考えを肯定している以上、必然的に体罰は生まれるのです。子供への体罰は魔女狩りにも等しい拷問でしたからね。
スティーブンレットは中世暗黒時代の宗教指導者と同様背教者です。いくら敬虔な様子を示そうが、それは彼らと変わらないのです。