長野立てこもり事件に見る警察官の置かれた立場への憂い | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

目撃証言者によると、犯人はパトカーに向かって猟銃を構えた数秒後に引き金を引いたとあります。

 

周囲を見るとのどかな風景の長野で起こった事件ですが、それだけにまさかこういう事件が起こるとは思っていなかったのでしょう。

 

これは言い換えれば警察官にしても相手が銃を持っていて、しかも構えるだけでなくすぐに引き金を引くような人間を想定しなかったせいもあるでしょう。

 

勿論普段から射撃訓練をしているはずですが、よほどの場合がない限り日本の警察は犯人を生け捕りにしようとします。

 

日本の刑事ドラマを見ていても刑事は銃を構えるだけで犯人に人質を取られるとすぐに銃を置く情けないシーンも多々見受けられます。

 

いずれにせよ、のどかな地方の警察官が、自分の眼前に銃口が向けられるというのは全くの想定外だったので、反射的に行動できなかったのではないかとすら思えます。目撃証人の当時の様子を聴いたときに、ハンドルを握っている手から銃に手を伸ばすことは時間的にできなくても、たとえ犯人をひき殺してもいいからアクセルを思いっきり踏み込むことはできなかったのかとすら思えるのです。

 

ただ事件当日のPM8:00頃に二人の女性が脱出したということですので、その女性たちから中の様子を聴き、立てこもった住居に犯人以外に他に誰もいなかったのがわかった時点で、家に催涙弾を打ち込むなり、あるいは武装警官が突入するなり、できなかったものかと思えます。派遣されたSITやSATは何の役にも立ちませんでした。長時間にわたって避難を余儀なくされた近隣住民のストレスと不安を解消するためにも突入をしてほしかったですね。犠牲になった警察官が防弾チョッキを着ていたか、着ていなかったよりもそちらの方に問題があると思います。

 

仲間の警察官が殺された現場警察官の悔しさは想像を絶するものがあるでしょうが、それでも犯人確保が至上命令である日本の警察のジレンマを考えると、どうもやり切れません。

 

突入しない警察を見て外国人はさぞかし不思議に思った事でしょう。死刑制度廃止のフランスではこの場合犯人が少しでも抵抗すれば射殺です。

 

大阪で今年初めに車を凶器に警察官に向かってきた犯人を、二人の警官が威嚇射撃をした後で射殺しましたが、それは全く正しかったと改めて思います。まあ大阪ですからね。命を脅かす事件は決してまれなことではないので警察官も警戒心を緩めなかったのでしょう。同じ認識が地方の警察にも徹底されるように警察庁は指導してほしいものです。

 

そうそうNHKの報道でしたか、長野の事件で射殺された警察官を「○○さん」と報道していましたが、超違和感がありました。普通は階級で呼びます。このようなメディアのせいで警察官が軽んじられている気もします。NHK報道部門はぶっ壊れてほしいですね。