ものみの塔組織においては、組織が主体となって営利活動をすることはありません。かつては出版物に寄付額が設定されたり、大会などで飲食物の提供をすることでお金を稼ぐことはできました。
しかしそういった活動に課税がなされるということを知った組織が、税金はできる限り払いたくないという姑息な意図のもと完全寄付性を導入し、一切の収益源は信者の自発的な寄付によって賄われることになりました。
結果として組織上層部の衣食住すべてのコストは信者の寄付に完全依存することになりました。
彼らが今日食べたコメも味噌も、衣服も何もかも信者の寄付で賄われています。つまり信者に養われているのです。
それなのに信者に対する敬意も感謝もなく、容易に切り捨てるのは組織運営としてもう先の計算が全くできないことを示しています。
1970年代に中心となった世代はもはや高齢に達し、働くことはできません。年金も収めていない人も多く、その人たちからの寄付は期待できません。子供世代は離れていき、もしくは切り捨てることによって寄付もあてにできません。
ネットも普及で巨大な海老名ベテルの印刷施設ももうかつてほど稼働もしないでしょう。売却は目前です。
旧NHK党は、視聴率不払いを展開しそれによってNHKをぶっ壊すつもりです。しかしものみの塔日本支部は忌避の適用で、信者を切り捨てることで寄付の道も閉ざしたのです。本当に先を見ることのできないバカとしか言いようがないのです。
「エホバが支えて下さる」ということで今の上層部は説得しようとしていますが、そのエホバもこのようなウソツキ組織を支えていないことは現状から明らかです。将来この組織が存続するとしても、今の若い世代は、このような運営をする現上層部に対して「どうしてあんな馬鹿な回答ばかりしていたのか。お前たちのせいで組織は行き詰まったのだ」ときっと腹を立てることでしょう。