ひろゆきファンが多いのは、それなりに正論を言うからでしょう。
ただそのやりかたが問題だということはひろゆきは気づいていないのです。たぶん死ぬまで気づかないでしょう。ひろゆきのバカ判定基準ではひろゆきはバカになるので、バカは死ぬまで治らないからです。
堀江貴文のひろゆき評で「茶化す」という部分が実は重要でして、人が一生懸命していることが間違っているならそれはそれで指摘すればよいのです。
私も「座り込み」という言葉から想定したのは、辺野古基地周辺では、いつ行っても「座り込み」をしている人がいると思っていました。ですからその言葉の定義に疑問を持つなら丁度テレビのニュースレポーターのようにそれを報告すればいいのです。
ただ基地反対者の神経を逆撫でしたのは満面の笑顔で「ピース」写真を掲載しているところです。これが思いっきり侮辱しバカにしているのですね。
あれこれ後付けで何やら言い訳していますが、そもそも自分の行為が主張の内容を塗りつぶすほどのものになっているが理解できないのは、結局は人の気持ちがわからないからです。これこそがサイコパスの特徴なのです。だから「茶化す」のが平気なのです。この堀江貴文の言葉は、ひろゆきのサイコパス性を言い換えたものです。
まあ人間の心の奥にあるドロドロした感情を吐露する2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の創始者というというところから見てもサイコパス性を十分有しています。
凶悪な犯罪や悲劇的な事件が起こったときの5ちゃんねるの書き込みは被害者家族などが見れば「この書き込み者を殺してやりたい」と思うほどひどいことが書いてある時があります。
かつて上岡龍太郎が「もし車にマイクが仕込んであって、クルマの中の会話が外にスピーカーで漏れるようなことでもあれば毎日殺人事件が起こるだろう」と言っていました。どんな麗人でも運転中に漏らす独り言はヤカラと変わらないときがありますからね。
そういう本来オブラートで包まなければならない感情のはけ口を提供することを思いついたくらいですからも、サイコパス事業の成功者と言っていいでしょう。
ひろゆきの行動は、この人がサイコパスなんだと思えば説明がつくことが多いですね。そしてそのファンが多いというのを見れば実はサイコパスは人気が出るということです。
エホバの証人のブログでも常に現役信者を小ばかにしたようなことを書いたり、何かにつけて茶化したがる人が人気がありますよね。盗撮写真を公表したり、個人情報を掲載したり、実名で誹謗中傷したりします。本当に「良心派」というならそんなことは絶対にしませんね。そういうギャラリー目当てにますますエスカレートしていくようです。
それと看板の文字を汚いとか言っていましたが、薄いひげを蓄えるひろゆきの顔もホームレスと変わらなくて相当汚いんですけどね。どうも論理も美意識も破綻しているようです。