宇(烏)露戦争実況中継で伝わる悲惨な状況 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

ロシア、そしてプーチンの所業は何も今に始まったことではありません。ソ連時代のアフガン侵攻、そしてロシアになってからもチェチェン紛争、グルジア侵攻、クリミア侵攻など周辺領域に軍事力を行使してきました。またプーチンがシリア紛争でにおけるアサド政権を擁護したり、政敵や好ましくない情報を流す記者などを毒殺することもありました。

 

ところが多くの日本人はこういった出来事に関しては極めて無頓着でした。今回に関しては毎日毎時間テレビでも報道されています。

 

この違いは何なのでしょうか。

 

規模が大規模であるということがあるかもしれません。ヨーロッパでは第二次大戦以後最大の危機だと言っています。NATOとロシアの直接対決の危機感がそうさせています。

 

それでも日本人が実感として「ロシアは酷い」と思うのは戦争の実況中継がなされていることは大きいでしょう。泣き叫ぶ子供たちの様子を見て義憤を感じる人が多いのではないでしょうか。

 

しかし子供が泣き叫ぶのは何も今回だけではないはずです。過去のあらゆる戦争でそれはあったはずです。

 

日本では過去の戦国武将の戦略や戦いを娯楽の一つとしてテレビで放送されます。それを面白いと思うからです。NHKでも「歴史探偵」でそういう戦国武将の知恵を紹介し、戦いで多くの死傷者を出しているのにもかかわらずその知恵を称賛していることがあります。

 

第二次大戦の沖縄戦の悲惨な状況がもしSNSで実況中継されていたならば、どうなっていたでしょうか。大本営はそれでも戦争継続を主張したかもしれませんが、国内では反戦機運が一気に高まったことでしょう。それともより一層憎しみを頂点まで増大させたでしょうか。

 

戦争の実況中継というと湾岸戦争の際に多国籍軍によるバクダッド空爆を生中継したことが衝撃的でした。それでも市民の実態は報道されるほどSNSは普及していませんでした。バクダッド市民には勿論多くの子供たちがいたはずです。

 

戦争の悲惨さは被害者の実態を知るまではなかなか伝わるものではないことがわかります。

 

あともう一つですが、西側諸国はどうしてもイスラム圏が被害者になっているときには積極的に報道しない傾向があります。チェチェン紛争の被害者はイスラム圏でした。バグダッドもそうです。もしウクライナがイスラム国家ならば果たして今のような仕方での報道はされるでしょうか。このことは東アジアでの出来事に関しても欧州はきっと無関心であろうと思われます。