羊の皮をかぶった独裁者が牙をむく怖さ。(青字2か所追記) | 世の中とかなんやかんやに対する感想

世の中とかなんやかんやに対する感想

できるだけ俯瞰して世の中のことについて書いてみたいと思いますね。

ロシアのウクライナ侵攻を見ていて独裁者が牙をむいたときの怖さを痛感します。

 

ロシア国民全体が侵攻に賛成しているわけではありませんが、反対デモを行う人たちを政府は拘束しました。

 

「戦争反対」。独立系放送局「ドシチ」によると、国内52都市で計数千人がデモに参加。人権団体OVDインフォの集計では、全土で1800人以上が拘束された。無許可デモが違法で摘発されることを覚悟の上で、人々はプラカードを掲げ、青と黄のウクライナ国旗を振った。

 

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さてエホバの証人という宗教団体は、アメリカ本部の統治体によるいわば「独裁体制」です。統治体の指示に従わないものは廃棄します。

 

彼らは自分たちに言い逆らうものは容赦しません。モスクワで、プーチンのあまりにも非人道的な行為に対してデモに参加すると拘束したように、完全忌避という非人道的な処罰に異議を唱えたり、排斥者と接触すると排斥になるのです。

 

(なおこのゲリト・レッシュは自分が指導的立場にいないと公判において宣誓したはずです。)

 

これらは独裁者が牙をむいたときの恐ろしさの点で酷似しています。

 

統治体がロシアのエホバの証人に対する処遇を人権無視だと言っていますが、なんのなんの自分たちも同じことをしているのです。

 

心筋梗塞を患った人に対し、極度の心的ストレスを与える完全忌避を意味する断絶処置を降しながらもそれを信者が望んでいるかのような冷酷無比、サイコパス的なこと言ってのける人間が長老という立場に就いているのも、組織が牙を持つ人間を養っているからです。この人物も人権など頭にありません。確信犯です。

 

彼らの兄弟愛はすべて偽りです。

 

 

 

 

美辞麗句に隠れた牙は研ぎ澄まされているのです。背教者(統治体の矛盾に疑問を持つ人たち)にその牙は向けられます。