非常に深刻な共依存関係 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

「共依存」というテーマは、相棒シーズン2「蜘蛛女の恋」というエピソードで扱われました。簡単に言うと、母一人娘一人の生活をしていたのに、娘が他の男性と結婚するということを知って、その男性を母親が殺害するというものでした。

 

母親にとって、娘の世話を焼くことが生きがいであり、その生き甲斐を奪い、邪魔するような人間は許しておけないというものです。母親の側の一方的な感情で果たして「共依存」という言葉がどれほど当てはまるのかはわかりませんが、DV男から離れられないというのも「共依存」でしょう。それであるなら、シーズン5「貢ぐ女」のほうが共依存関係にあるように思えます。

 

ま、いずれにしても、自分と対象との間に非常に深い絆を培った場合、それを断ち切る第三者の存在を許さないと言う心理があるようです。それが深刻になると時には「殺意」すら生じるというものです。依存対象が自分にどれほど有害であることがわかっていてもそこから離れられないのです。これは決して好ましい心理とは言えないでしょう。

 

排斥になった元HLC長老や、長老削除になった元エホバの証人たちは、組織との共依存関係にあったと思われます。実際生涯をかけて尽くした組織であるのにそれとの関係を断ち切られたことで憤慨しているのです。いずれも「すべてを捧げた」という言葉はまさにそのとおりなのでしょう。後者の方は長老削除だけなのにそこまで組織を恨むのは、長老職という無形のものと共依存にあったのかもしれません。それは「もし素直に従っていれば今頃は長老に復帰したでしょう」という私の言葉に対し、激しい心の乱れを表現されたことからわかります。

 

そして組織とともに共依存にあったがゆえに、いまだに「兄弟・姉妹」という言葉を使うのです。Dさんの場合、日本全国の会衆に手紙を送ったリストを公開されていましたが、それを見た時に、Dさんが抱いている組織との共依存関係の深さは尋常なものではないと確認しました。手紙投函に伴う行為を楽しんでいらっしゃるようにすら思えたのです。半ば旅行気分もあった様子が見えます。そしてDさんは組織を愛しているからこそ、もし組織を倒すならば自分でありたいと思っていますし、実際倒れた時には自分の手柄にしたいのでしょう。他の誰かが組織を倒したとしても不機嫌になるでしょう。ですから組織の屋台骨を揺るがし、多くのエホバの証人に事実を気づかせたレイモンドフランズをあまり話題には出しません。多分誰かが「私は『良心の危機』を読んで事実を知った。」と言えば、「俺じゃないのかよ」と気持ちがもたげてくるのでしょう。そのことが文面から伝わります。

 

そして相変わらずフォロワー数の多さを支えにしているようですので、これもまた組織とのつながりが生活において重要なのでしょう。本当はこの人自身はバプテスマ無効などしてほしくないはずです。すべての働きを無にさせられるからです。私が長老時代の働きを否定すると、Bさんが「子供たちをよくかわいがった」などと反論記事を書いたことからそれはわかります。

 

Dさんにとって今はアンチ活動こそ形を変えた組織とのつながりなのです。それを辞めろというのはもはや自分の生きがいを奪われる気がして、心が騒ぐのです。そしてそれを辞めればフォロワーからの失望を受ける気がしてもうやめられないのでしょう。今はもうそれしか組織とのつながりがないと思っているからです。

 

DさんとコンビのBさんが本当にDさんの友人であるならば、そういうDさんの心情を理解し、なんとかDさんが組織にとどまれるようにあるいは復帰できるように画策すべきでした。それが本当にDさんを気遣う方法だったのです。しかしBさんには、Dさんほど組織との共依存は感じとれません。むしろパウロやキリストに対する言葉などから見て、権威というものに対して反抗的な資質を感じます。

 

そこでBさんは共依存にあるDさんを利用している気がしますね。しかしながらDさんから「特権」との共依存の道を完全に塞いだのはほかならぬBさんです。私がもしDさんの友人なら、もう訴訟を取り下げて復帰への道を歩むように勧めたでしょう。バプテスマ無効の共同請求は、Dさんを組織に戻れぬようにしました。

 

もっともDさんご自身ですらここまで自分が酷い共依存関係にあることは、離れた当初は気づかなかったのではないかと思います。

 

元HLC長老もそれに負けず劣らぬ組織との共依存関係にあります。ある元2世長老が、組織に疑問を持ちながらも長老を拝命したことで自分のことを「クソ」呼ばわりしていましたが、その理由は名誉欲だと告白していました。しかしやがて組織から離れる一因として、社会で大きな責任をゆだねられることで、長老職にとどまりたいとい感情が希薄になったと書いています。離れた元JWにはたぶんこういう方が多いと思いますね。しかし元HLC長老はたとえ自分がどれほど社会的地位が安定し、稀有な職種に就けてもいまだに組織への恨みがましい気持ちが消えないところを見ると、共依存度は相当深刻です。

 

まあいずれもそれだけ一生懸命やってきた裏返しだとは思います。それは否定していません。無効請求は自分でそれを否定することになるのです。

 

私が心配するのは、このままだと思うようにいかないことで、ますますDさんの心が疲弊することです。それは方法などが過激になり、見境なく誰彼なしに攻撃を仕掛けるようになるからです。加古川市野口会衆の2女性への誹謗はその一つの兆候です。那須塩原市長への手紙もそうでしょう。エホバの証人の枠組みを超え、信教の自由を踏み越えた行為をするようになっています。

 

メンタルの弱さは生まれ持ってのことですからそこが心配でなりません。

 

そこから逃れることについては下記の記事で書いています。

 

https://ameblo.jp/1-drop-in-the-tub/theme-10101677771.html