実はこの記事は金曜日の夕方に書いていたもので表題にあるように「コロナバブル」という言葉を使いました。しかし虚のサンデーモーニングの「風をよむ」のコーナーででこの言葉が使われました。う~ん、金曜日にあげときゃ後出しジャンケンにならなかったのに…
サンデーモーニングの放送は涌井氏の感想あたりから見だし、特集内容のほとんどを見なかったのでわかりませんが、一応私なりの感想を書いてみます。
景気が下げ止まりしたという報道があるとはいえ、各業種のコロナ対策を見ている限り以前の活気を半年かそこらで取り戻すのは非常に難しい状態です。
さらに地政学的に北朝鮮の動きは非常に警戒すべき状態です。以前ならこの動向で株価は下がりました。しかし市場は反応しません。
中国が尖閣諸島付近の領海に侵入しています。日経は反応しません。
東京オリンピック開催が危ぶまれ、開催するとしても縮小などが検討されているというニュースが流れても下がりません。
黒人のデモは全米各地に広がりかつてない大規模になっています。NY市場はコロナ前に戻りました。
トランプ大統領の再選には黄信号と持っています。NYは反応しません。
コロナ前には消費税を上げたことなどもあり、不況の波が押し寄せる中、コロナがなくても20000円台を割るかもしれないと危惧されていたのに、コロナが来て世紀の大不況なのに16000円台から反発しています。リーマンの時は10000円を切ったのです。
大規模補正予算のせいで増税が予期されます。それでも日経は上昇します。
どう見てもおかしいですね。
機関の売りが始まったら自殺者多数出ますよ、これ。