かみ合わない議論―黒田勝弘氏VS櫻井よしこ氏 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

12月22日の報道プライムで黒田勝弘氏と櫻井よしこ氏が日韓問題で討論をしていました。その中で、櫻井氏は「日本は国際法を守るようにと韓国に求めている。」というと、黒田氏は「日本には日本の原則があり、韓国には韓国の原則がある。」と反論しました。この種の主張は青木理氏も好んで使う手法です。

 

黒田氏や青木が事実を正しく認識していない点として、日本は日本の国内原則を主張しているのではなく、国際法の原則に従う姿勢を守りましょうと言っているのです。もちろん日本にも日本の主張があるのですが、それを言い出せばきりがないので、譲歩をしながら協定や合意を結んできました。

 

たとえば子供がケンカしたときに、親が仲直りのルールを定めたとしています。双方の言い分はあるものの、いったん双方がそれに納得したとすれば、それに従うのが筋というものです。それなのに弟が「実は納得していなかった。」と親が定めたルールを破ったとします。兄は「お父さんが定めたルールを守ろうよ。」と言ったとします。それを見て「兄には兄の考え方、弟には弟の考え方がある。」と兄に譲歩を迫る人がいるでしょうか。その様なこと言う人は不公正であるとしか言いようがありませんし、そもそも物事を理性的に判断できない人です。

 

黒田氏や青木氏が主張しているのはそのようなことなのです。日韓問題について論じる際に、田崎史郎氏や武藤正敏氏、李相哲氏、北村弁護士などは櫻井氏と同じ視点であり、朴一氏や辺真一氏などは黒田氏や青木氏と同じ視点であり、国際法順守の意味を理解していない人たちです。

 

朴氏や辺氏は、韓国系の方ですので致し方ないのですが、黒田氏や青木氏はそうではないのです。黒田氏自身は韓国に批判的ですので韓国内ではあまり評判がよくないようですが、それにしては物事を理解できないようです。お二人とも共同通信社のソウル支局での勤務経験がおありのようですが、共同通信社の社是のせいか、ソウル支局という環境のせいか、韓国人と同じような判断力に染まっているようにも思えます。