韓国の検察に対する報道・分析が少なすぎる愚鈍で愚昧なマスゴミ | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

「検察改革」を謳い文句にチョグクを法相に任命した文在寅ですが、この理由を分析するいわゆる韓国通のコメンテイターたちの通り一遍のコメントは全く現状を伝えていない気がします。韓国政府否定派の武藤正敏氏、辺真一氏にしても擁護派の金慶珠氏、朴一氏にしてもです。

 

チョグクの私的問題で韓国世論はチョグクを弾劾するデモを行いましたが、いったん法相に任命されるや「検察改革への期待」ということで賛成派が反対派を若干上回るようでした。

 

コメンテイターたちはなぜ文在寅がチョグクを任命したがっているかの説明として、過去の韓国大統領が現役をやめた後に必ず逮捕や自殺などで晩節を汚し、悲惨な目に合っているがそれは検察の権限が大きく大統領を窮地に追い込むからだと言います。そして文在寅がこの改革に執心するのは、彼の敬愛する廬武鉉(ノムヒョン)が、不正献金の疑義をかけられ自殺したことへの復讐だというのです。廬武鉉は自殺前に「「政治、するな。得られるものに比べ失わなければならない事のほうがはるかに大きいから。」、「大統領になろうとしたことは間違いだった」と韓国大統領になったことを後悔する文章を残した」(Wiki)と言ったそうで、このような検察権力が強大であれば、だれも大統領になりたがらないというのです。

 

おかしくないですか?韓国国民は、悪を糺す組織が改革されるのを望んでいるのでしょうか。

 

そもそも歴代大統領が不正を働かざるを得ないシステムやそれを利用しようとする不逞な韓国民の気質がのではないでしょうか。実際歴代大統領が職を利用して悪事を行ったこと自体が問題なのではないでしょうか。

 

権力者が不正な利得で貪欲であるならそれを厳しく追及してほしいというのが国民の一般的な思いのはずです。もし検察のそのような機能を弱め、配下の警察権力を強大化するのであればそれもまたナチスのたどった道であり、恐怖政治が実行されるのではないでしょうか。

 

コメンテーターたちは一様に文在寅の復讐心に焦点を当てていますが、国政がそのような恣意的な感情で左右されるのであれば、それこそ政権の私物化であるわけですが、韓国国民はそれを見抜けないほどの愚かで盲目的なのでしょうか。

 

韓国国民が文在寅の「検察改革」に期待を寄せているというのであれば、韓国における検察の横暴で国民が不満に思っていることではないでしょうか。一人大統領だけの個人的感情だけで国民はそれに同調するとは到底考えられません。

 

つまりチョグクの不正疑惑を追及する国民は、政権の不正をうやむやにするのを許さない検察に対し応援するのが普通ではないでしょうか。

 

日本でも巨悪の不正を糺そうとする検察を応援するのではないでしょうか。検察が腰砕けになると国民はむしろ失望します。

 

韓国民が、文在寅の「検察改革」を応援するのは韓国内における不正の温床が存続するのを願っていると言ってもよく、それは国民全体が不正を愛すると言っても不思議ではないのです。そうであるならば朴槿恵を追い詰めたローソク改革など全く無駄な活動であったことになります。

 

文在寅は最初から「検察改革」を謳って、大統領に当選しました。当初は高い支持率を得たということは、歴代大統領を追い詰めたこと以外の様々な案件で検察がその権力を乱用していたと思えるのです。

 

コメンテイターたちはそのような事例を全く紹介しないのは、韓国民を侮辱しているかのように思えます。たとえ擁護派であっても、韓国民が「不正をただす組織」を疎んじていると言っているようなものだからです。文在寅個人ではなく、国民が検察改革を望んでいることを彼らは伝えるべきです。でなければ日本の論客は頓珍漢なコメントをすることになるからです。