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仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

Time = Money と捉えるなら、時間管理では、

 

To Do : やるべきこと(いつではなく、「やること」に重点)

 

ではなく、

 

タスク:やる時間(日時)を決めた、やるべきこと(時間内に終えることに重点)

 

で考える方がよさそう、

 

とお伝えしました。

 

そうなると、

 

例えば、

 

1タスク15分、1タスク30分

 

 

というように、

 

1つのタスクの分量を短く決めておく。

そして、

それをルーティン化する

 

ことにより、

 

「終わるまでやる」のでなく、「時間の範囲でやる」ことができます。

 

そうなれば、

 

シゴトの生産性を上げること

つまり、

時間を生み出すこと

 

ができるようになるのですね。

 

これが、

「1タスクのスピードを上げて対応すれば良い」

という改善レベルとしての話ではなく、

 

「時間量を見える化することで、総量で捉え、優先順位を明確にする。

そして、やれば成果が上がる」

という改革にできるのですね。

 

そして、

この考えが時間戦略のマトリックスに繋がること、

 

ぜひ確認してください。

 

では、最初に手がけることは?

これは次回に^^

ベンジャミン・フランクリンが、

最初に言ったとされる金言は?

 

"Time is money” 

 

これを英文法から捉えると、

 

Time = Money 

 

つまり、

 

「お金」=「時間」

 

では、どこが同じなのか?

 

具体的に考えてみましょう!

 

都内に自宅があり、銀座でお茶をするために、

10,000円を持って、銀座に出かけたとしましょう。

 

とすると、

 

銀座までの交通費として、 500円

銀座でのコーヒー代として、500円

を支払うと、

残金は? 9000 円。

 

では、時間については、どうでしょう?

 

銀座までの移動  1時間

お茶する時間   1時間

1日の残り時間は? 22時間

 

となりますが、時間は、ストップウィッチで測るように、

「ゼロからの幅(範囲)」で捉えられます。

 

もし、

「お金」=「時間」

なら、

お金を時間と同じように、幅で捉えると、

 

0 から 500円 までが、  交通費

501から1000円 までが、お茶代

 

ということになります。

 

 

しかし、この考え方は採用されませんね、明らかに^^

 

とすると、

 

Time = Money を、

 

時間管理の観点から捉えるなら?

 

時間=自分が投資する費用

 

と捉えては、どうでしょうか?

 

こう考えると、

 

時間が少なければ、自分が投資する費用は少ない。

 

時間が多ければ、自分が投資する費用は多い。

 

ということになります。

 

つまり、

 

やること=時間から得られる成果

 

と言え、

 

やることは、時間に密接に関係する

 

となれば、

 

これからは、

 

To Do : やるべきこと(いつではなく、「やること」に重点)

 

ではなく、

 

タスク:やる時間(日時)を決めた、やるべきこと(時間内に終えることに重点)

 

で考える方がよさそうです。

 

前回、やることは、

 

「重要度」と「ルーティン度」で分類すること、オススメしました。

 

これは、

 

「やること」をどの順番でやっていくのか?

 

を明確にするためです。

 

すなわち、

 

「適切な時間配分にしたい」のですが、それには、

 

「時間」について考えておく必要があります。

 

時間とは?

 

に答えるなら、やはりこれ

 

"Time is money” 

 

ではないでしょうか^^

 

「時は金なり」と訳されますが、

 

どのように理解していますか?

 

辞書を引くと、

 

「時はお金と同様に、貴重であるからムダに過ごしてはならない。」

 

という意味であることがほとんど。

 

そう思いますか?

 

この金言を最初に言ったのは、ベンジャミン・フランクリン。

 

 

アメリカの100ドル紙幣にも描かれている人物。

 

このベンジャミン・フランクリンの残したモノを読むと、

 

彼は、

時間→勤労できる=稼ぐ=お金ということから、

「稼ぐ機会を失うな」という警句として使ったようです。

 

"Time is money” 

 

を英文法から捉えると、

 

Time = Money 

 

つまり、

 

「お金」=「時間」

 

では、どこが同じなのか?

 

具体的な事例を使って考えてみたいと思いますが、それは次回に。