道上洋三さんは、関西で根強いファンの多いABCラジオアナウンサーであり、昭和52年から始めた「おはようパーソナリティ道上」を44年続けている、名物パーソナリティである。
私がちょうど新卒で働き始めた時から始まった朝の番組であり、仕事の関係で聴取が途切れることもあったが、ほぼ聞き続けていた。とても大好きな番組であった。
しかし、最近声の調子も悪く、テンポが遅くなり、何よりも愚痴っぽい内容になってしまい、聞きづらくなっていた。往時を知る私としては、一言で言えば「痛々しい」状態であった。特に前の(12代)女性アシスタント(のんちゃん)に対する不必要なダメ出しは嫌な気分にさせられた。30代~50代の最盛期のころは、試しに測ってみたことがあるのだが20秒に1度くらい笑わされた。しかし、最近では1時間に1度も笑えず、番組を最後まで聞くのが忍びない状況であった。
今週月曜日(2021年9月13日)に「道上さんが脳梗塞で入院されました。命に別条はありません」とピンチヒッターの堀江アナが報告してくれた。いつまで休むのかは未定だそうだ。命に別状ないことは幸いであり、安心した。78歳、いつどんなことが起きても不思議ではない。
道上さん、他局にとても長く続けているパーソナリティがいることは承知しています。まさか張りあうつもりではないでしょうが、もう後進に道を譲ってあげてはどうでしょう。
私が就職した年に始まり、私が定年を過ぎても頑張っていらっしゃる姿には本当に頭が下がります。お世話になりました。勉強させてもらいました。心を何度も救われました。人として成熟させていただきました。そんな恩人だからこそ、あえて申し上げます。もう潮時です。
本当に長年ありがとうございました。ご静養ください。