3つの「配り」
気持ち良く仕事をしていくには全てこの「配り」に尽きるなぁ、、、と最近特に感じる。
相手のためを思って他人を思いやる「気配り」
周囲の人が困っていないか気に掛ける「目配り」
相手の立場になって心に寄り添う「心配り」
例えば、
複合機やプリンタで印刷したときにコピー用紙が切れて、
さらにコピー用紙の在庫が無くて倉庫へ取りに行く。
しかも急いでいるときにそんなことが起きると、誰しも少しストレスを感じるはず。
次からこんなことがないようにコピー用紙の在庫を常に確保しておく。
自分のためでもあるけど、それは他の人が自分と同じストレスを感じないように、
他の人が「気持ち良く働ける」ようにする「気配り」だと思う。
この「気配り」を自然とできる人は本当に少ない。
『誰かが補充してくれているんだなぁ、ありがたい。』
と思ってくれるだけでもマシなほう。
何も感じていない人もいる。
そしてこの補充している行為に気付くことができるのが「目配り」
周りの人が今何をしているのか、何か困っていることはないか。
自分の作業をしながら、電話対応をしている人の内容を聞き、
何かトラブルが起きていないか気に掛ける。
この「目配り」(耳配りとも言う?)ができるだけで、
相手の状況や仕事の仕方を知ることができるし、
電話の会話を聞くだけで増える知識もある。
話が脱線してしまったけど、
このコピー用紙の補充行為をこの人だけにさせてしまうのは申し訳ない、自分もやろう。
と思えるのが「心配り」
自分も含め誰かが「気持ち良く仕事をする」ために、
明日からの自分には何ができるか。
コピー用紙の補充という、どこの職場にもある事。
どこにでもある事だけど、この行為を誰がどう感じているかで、
職場の雰囲気ってとても変わると思います。
一度、自分の仕事の仕方を見直すきっかけになればと思います。