夏野菜ピーマンの切り方のコツ | おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

介護現場23年の管理栄養士がおうちの介護食の様々なお悩み・対応方法を発信しています。小食・低栄養や脱水・床ずれ、噛む力や飲み込む力の低下による嚥下障害、認知症の食事まで。介護されているあなたのために寄り添う気持ちでお話します。

 

夏野菜ピーマンの切り方のコツ

 

おはようございます。こんにちは!厚美ミエです。

 

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

 

今日は、ピーマンのお話しです。

 

 

高齢のご家族には食べやすさが最優先ですウインク

 

 

私が特別養護老人ホームで働いていた時も

調理のポイントは、

色よく柔らかくおいしくでした。

 

 

高齢になると歯の不具合がある人も増えます。

 

 

歯医者に行きたがらない

義歯は窮屈だから、食べる時は外している

もう歯茎が歯のかわりとか

色々とお悩みは多いです。

 

 

そこで、いかに食べやすく調理師

おいしく食べてもらうかがコツです。

 

 

また、むせないかどうかも注意しましょう。

 

 

私たちが家庭で調理するときは

ピーマンも

玉ねぎも

繊維に沿って薄く千切りします。

 

 

加熱しても

炒めると繊維が残りますし、

噛みにくいです。

 

 

そこで噛みにくい時は

野菜の繊維を断つように切り

加熱して柔らかくなるようにします。

 

 

ピーマンは皮が硬い時は

ピーラーか包丁で表面の薄皮をむいてあげると

柔らかくなり食べやすくなります。

 

 

また何かをゆでるついでに

一緒にピーマンも

下ゆでしてもいいですね。

 

 

最後に、スパゲティーを作る時の

油やバターは

パサ付きを減らし、具の絡みも良いのですが

必要以上に使用量を減らすと

逆に食べにくくしてしまいます。


野菜の皮が固い時はむいて、

繊維を断ち切り、

ゆでて柔らかさを調節してあげてください。

 

 

 

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やさしや
代表 厚美 美枝/管理栄養士・おうち介護食栄養アドバイザー
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・在宅介護食:栄養相談・パッククッキング
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・地域活性化事業:オリジナルジャムの開発・製造・販売
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