日常の生活の中に奇跡を見た。

青空、風に揺れる葉、蟲の声

喧騒、騒乱、足音、心音

温もり、締め付けられるような心の痛み。


いつだってそうだ

始まりは常に高鳴る

時が経ち

慣れ、親しみ、飽きて、憎しむ

くだらねぇと吐き捨てるのは

いつだって古びた感傷


そのくせ、ぬるま湯に浸かってる自身を

誰もが省みる事は決してしなかった

我もそう

我もそう

我もそう!


世界を恨んでりゃ

自分を嫌うのは当然さ

それを周りのせいにしていたら

いつまで経っても

カゴの中

カゴの中

あたりまえだっつーの!


ぶち壊すのは自分以外にありえねーだろ!

変われ!

買われないためにも

変われ!

飼われないためにも

叫べ!

叫べ!

叫べ!!


命とはなんだ?

生きるとはどういう事だ?

いつかどうせ死ぬくせに

なんで生まれた?


それらに応えるための命だ!

問うんじゃねー!

テメーが答えんだよ!

その命で!

その存在で!

その全てで!


飽きたのは誰?

憎んだのは誰?

つまんねーのは誰?

クソッタレ!

全部オレだ!


安心、安全、安定、安楽

どれもこれも魅力的な麻薬

幻想、空虚、虚ろ、無気力

手に入れたモノは

軋む、錆びた、魂、ガラクタ

だから捨てまくった

しかしまた

新しいモノを探し

慣れ、親しみ、飽きて、憎しむ

その輪廻

巡る命

まるで自分の尻尾を追いかけ回す犬と変わらない

グルグルグルグルその場で死ぬまで回ってら

まわってら

死ぬまで永遠にまわってら!


奇跡を当たり前にしてつまんなくさせたのは

他の誰でもない

自分自身だ!

世界をクソッタレにしてつまんなくさせたのは

他でもない

自分自身だ!


目新しいモノを追いかけ続けても

結局心は空っぽ

虚しさに押しつぶされそう

だからこそもう止まるんだ

くだらねぇ世界は

くだらねぇ自分が作った

全てのベクトルを自分に向けろ!

自分に向けろ!

自分に突き刺せ!


日常の生活の中に奇跡を見たんだ

雪雲、割れた空、雷雨の轟音

すぎし日、静寂、撲滅、後悔

冷たさ、締め付けられるような頭の痛み。


奇跡を偶然にしたのはだれ?

強さを優しさに変えたのはだれ?

優しさを弱さに変えたのはだれ?

涙を温もりに変えたのはなに?

明日を希望と呼んだのはだれ?

世界は美しいと騙したのはだれ?

楽園を追放されたのはなぜ?


抗えない記憶と共に積み重なって

錆びて動けなくなったのはだれ?

なぜ?

なんで?

笑っているの?


居心地良さそうにしている

そこは地獄でしかないのに


日常の生活の中に奇跡を見た


日常よ生活の中に奇跡を見たんだ


日常の生活の中に奇跡は溢れていた。


溢れていたんだ