感じるのは痛みだけ

苦しみだけ

目覚めてからは毎日が拷問のようだった


クルマイスのレンシュウは、特にジゴクで

わずかスウメートルを進むだけで、呼吸は荒くなり、腕はナマリのように重くなる。

シャリンを押すたびに、キシム音が病室の静けさを切り裂いた。

「……情けない」

ココロの中で吐き捨てながらも、どうしようもなかった。


夜。

ベッドに沈んだまま、いつものように動かない左手を睨みつける。

「指一本でいい……動いてくれ」

ヒッシに念じても、チンモクはヤブラれない。

マクラを握り締め、フルエル体をチイサク丸めた。


――俺は、壊れた。

――もう、戻れない。


そう思うたび、胸の奥が重く深いヤミソコへシズンでいった


「意識が戻った?」

「それが何だというんだ」

「こんな体ならいっそ死んでしまった方が良かった...」


それと同時に

「俺のサンネンカンとハンシンそれがダイショウならヤスイもんか...」

「あの子が助かっただけでも良かった」

そう思い込もうとする理性がさらに心を圧迫していく


誰を恨む事もできない

あの瞬間

あの決断は間違っていなかった

そう思いたかった

それにしがみつくしかなかった


しかし右目奥の痛みと動かない左半身

希望があるかどうかもわからないリハビリ

その現実が

マイヨおれの心を沈ませていった