かわっちゃんです。
３話目
6話目
7話目
8話目
までが前回までのお話。
僕は再び足の痛みに悩みます。
松葉杖生活が再スタートでした。
ゆうに一年半続く足の痛み。
実はこれが原因かも
というものが再発のときに
3つ思い当たるものがありました。
ひとつは
富士山に登るつもりで
富士講の所縁のえるところに
お参りをしていたのですが
乗り気がしなくなって
登るのをやめたんです。
富士講
やらないなら同じ覚りを
したらいい
みたいなことだったんだろう
と思いますが
そこでの史蹟をみて
確か片足で立ち続ける瞑想をされていた名士が
おられたことを思い出したんです。
なぜ乗り気がしなくなったかと
いうとこれが２つ目の原因だと
思ってるのですが
少なからず自分のサイキックを
僕は自覚していて
地脈のようなものをたどり
地面の強度や切れ目みたいなものを
人体のように感じる気質があります。
その頃に登った岩山から
違和感を感じてしまい
雲霧で教わったことを
何となく今人にではなく
自然に還さなくちゃと感じたんです。
そしてその岩山を要石として
感じたまま流れるままに
違和感を外へと流すようにしたんです。
違和感があのまま
大きくなると
大きな地震になりそう
と感じたもので
僕が出来ることくらいはしたい
と思いゆっくりちからを逃がす感じをしました。
んでその瞬間
富士山登ってやりたかったこと
終わっちゃった
と思ったんです。
富士山はサイキックの修練を
修める感じのことがしたかったんです。
（結局行かなかった）
やりきったからか
翌日に足が激痛となりました。
そして3つ目のこれが
一番の原因だと思います。
それは、歩きかたです。
その頃の歩きかたは本当に
今でも変だと思いますが
簡単にいうと、河童です。
ぴたんぴたんと
ひれをあしに叩きつけるようにして
歩きます。
大袈裟にいうとそんな感じで
甲羅もあるから
前屈み
皿の水は落ちないように
首を前傾にだすようにして
手はおよぐようにして
ぶらりぶらり
足がびたんびたんと
歩いていました。
よく人間らしくない骨格と
言われてきました。
かなりがさつな歩き方です。
山登りで
余計にそれがダメージになり
富士講の約束も破り
サイキックの修練までやったもんで
痛くなるのは必然だったと思います。
（もはや浮かれてました）
座禅の教えから始まり
歩き方の悪さを教えてもらい
痛みながら体で覚えつつ姿勢を良くしていく
流れを身につけていったのですが
これって何なんだろう？
とずっと思ってました。
でも僕なりに出せた答えは
簡単にいうと
より細やかな体質になること
もっというと
使命をビジョンにする
ための下準備だと感じています。
あますところなく脳力を開放していく
しかもそれを人に導くことが
一番の癒しであり
治癒であること
からだの隅々のちからを
人生の実現力
自分の一番のなすべき個性や能力に
かけていけるようにすること
そのための開放という気がしたんです。
今となっては
もっと本来のエネルギーとして
細やかさがあったはずなのにそれに蓋してる。
そしてそここそが
自分の要石
繋ぎあうものの真ん中
そしてこの世界とのつながりの真ん中
それに気付いていったのでした。
続く。
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このブログの発信者
川島庸 （かわしまいさお）
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