久し振りにパンを焼いた。
何かを「生産」したくて作った。
ところで。
アーシング生活を始める前に、パンが好きか、と訊ねられたら、
大好きと答えたと思う。お米より好き、と答えただろう。
思い返しても、私は「粉」が好きだった。
それが高じて、パン作りを始めたわけで、焼き立てを頬張った後は、小分けにして冷凍し、
小腹が空けば、一つ二つと食べた。
しかも、冷凍のまま食べた。「粉」の食感が強く感じられ、美味しかった。
街を歩いても、ミスタードーナツを見つけたら、必ず入店して、ドーナッツを食べた。
好物は「ポン・デ・リング」シリーズで、あのもちもち感が好きだった。
でも、ひとつ食べれば充分で、体に粉が入れば落ち着く、という感じだった。(思い返せばそんな感じ)
それが、アーシング生活を始めて、いつしか、本当にいつしか。
「粉」に執着しなくなった。
スーパーに行っても、菓子パン売り場をウロウロしなくなったし、
パン作りからも遠ざかった。
玄米を精米し、ガスで炊き上げる御飯が堂々、主食になった。
ブログを始めて、たくさんの食のエキスパートの方々の教えを頂くようになり、
(こちらがブログを勝手に読ませて頂くという意味)
私は無自覚のグルテン依存症であったと思う。
そして、感慨深いのが、アーシングが、この偏りを正してくれた、ということだ。
この日、焼いたパンは、焼き立てを二つ食べて、ご近所に差し上げて、残りは冷凍した。
しばらくは、朝食に自然解凍して、ひとつずつ食べて、さばこうと思う。
アーシング生活で食の変化がもう一つ。
肉が好きになった。肉を食べると力がみなぎる感がある。
温泉旅館の夕食でも、ちまちました懐石料理ではなく、
ドンと、厚切りステーキコースを選ぶようになった。
体に良いとか悪いとかではなく、内なる叫び(欲求)に従っている。
世の中には色んな健康法があるけど。
本能が研ぎ澄まされるのは、アーシングだけかもしれない、です。
