以前、実家のごみ箱に母のモンペズボンを見つけた。
ただのモンペズボンではなく、刺し子の総柄で、
母が時間をかけて、チクチク作ったものだった。
なぜ捨てるのかと問うと、重たいから、と母は言った。
確かに、重かった。
刺し子部分が多いので、生地は丈夫に違いないが、その分、重い。
母は、気にくわないと思いながらも、何度か履いて、廃棄したようだ。
私は、何となく捨てがたく、母の了解を得て、持ち帰った。
それから、モンペズボンの存在はずっと忘れていて、
一昨日、思い出し、サスペンダーでチャップリンのように履いてみよう、と思ったが、
ヒップのない私には、どうにも腰回りが大きすぎた。
で。
ミシンを出して、リフォームすることにした。
腰回りの部分は、ビニールのミシンカバーが破れたので、これに代わるものを作った。
ひざ下の部分でバッグを作った。
捨てるところがなく、母が時間をかけて作ったに違いないものを有効利用できて、嬉しかった。
ただ。
半日作業で、仕上がって気が付くと、ひどく首と肩が張っていた。
根を詰めたからと思いながら、頭全体を締め付けるような頭痛もする。
これはスマホを長くいじった時や、電車に乗った時のダメージに似ていて、
辺りを見回すと、傍に電源の入ったスマホがあった。
午前中、友人とラインのやり取りをして、電源を入れたまま、机の上に置きっぱなしだった。
我が家は、屋根も外壁もほぼガルバリウム鋼板で、外からの高周波は入りにくい。
無線は飛ばしていないので、スマホを使う時は電源を入れ、窓に寄る。
部屋の中だと、届く電波が弱く、繋がろうと、スマホが強い電波を出し、受けるダメージが大きいからだ。
電源が入ったままだと、使わなくても、基地局が頻繁に位置確認で、スマホと繋がろうとする。
結果、スマホが強い電波を出すことになる。
この日、スマホの電源を切り忘れ、ずっと傍に置いていた。
首と肩の張りと締め付け頭痛は、高周波曝露が原因に違いなかった。
ちなみに。
ミシンから発生する低周波電磁波は、節電スイッチでマメに電場をカットしながら、
頭を極力ミシン本体に近づけないことで、ほぼ、ダメージはない。
この日、風呂上がりに即行アーシングをしながら眠りについた。
細胞の炎症が小さくなっていく心地よさと、
不注意で無駄に細胞を傷付けた反省が、ないまぜで、
久し振りに、足のじんじんを強く感じたことでした。
