トリプルPの講座で学んだことの一つに、前向きな表現を使う、というものがあります。
例えば、ご飯を食べている最中に立ってウロウロしだしたら、
『ご飯中に立っちゃダメ!食べなさい!』
ではなく
『ご飯は食べ終わるまで座って食べようね』
とか
『テレビは近くで見ちゃダメ‼︎』
ではなく
『テレビは離れて見ようね』
など。
『○○しちゃダメ‼︎』
という否定的な言い方よりも
『○○しよう』
という風な肯定的な言い方をするのが良いらしいのです。
確かに、ピアノのレッスンで
『○○しちゃダメ』
という言い方はしません。
(効果を狙って言う場合もあるかもしれないですが)
そういう言い方は、ヤル気と自信を無くすからです。
でも私、子育て中に何万度その言葉を使ったことか…(;^ω^A
最近は極力、『ダメ‼︎』を言う前に前向きな表現に変換して伝えるようにしています。
するとあら不思議。
心が穏やか♡♡♡
『ダメ‼︎』を言った後は自分の気持ちもだんだんイライラしてくるのに、むしろ初めから怒り口調なのに…
前向きな表現にして伝えると、穏やかな物言い、穏やかな気持ちでいられました。
だからと言って、子どもがスンナリ言うことを聞くわけではないけれど、初めから怒り口調よりも穏やかな方がきっと伝わると思います。
ただ、本当にダメな時・危険な時はあるので、そういう時の『ダメ‼︎』は臨機応変に言ってもいいんじゃないかと思います。
そうそう、それからできた時のフォローが大事なんですって‼︎
何か注意をして、(前向きな表現を使って)それができた時は『できたね』と褒めることが大切らしいのです。
今までは、できて当たり前。と思っていたので注意して言うことを聞いてくれた時、褒めていませんでした。
が、これからはできた時のフォローも忘れずにやっていこうと思います♪