この間は基礎部分まで工事しました。
今回の工事は、諸事情で写真を撮る時間がなかったので、完成後の写真で失礼します。










入口はLIXIL(トステム)の断熱土間サッシを入れました。 サイズは幅2600㎜・高さ1830㎜です。
下半分は樹脂パネルになっています。ちなみに下部分も複層になっています。
写真3枚目から6枚目はサッシ上の梁の金物補強になります。
もともとは土間サッシの部分は基礎があり、40cmほど高く土台が繋がっていました。
基礎は解体しましたので、サッシ両脇の柱が離れていくのを防ぐのと、サッシが入るため、もともとあった柱1本を支えるために梁を入れました。
両脇の柱は、アンカーボルトがちょうど入っていなかった位置なので、打ち込みアンカーでボルトをいれてひとまず補強しました。
屋根はトタンで梁にそこまで荷重はかからないと判断しましたので、一般的な270㎜(9寸)の高さの梁を入れました。
一般的に普通の木造住宅では、柱から柱の距離で高さをある程度決めています。
6尺(1818㎜)では、6寸(180㎜)
7尺(2121㎜)では、7寸(210㎜)
というように、距離分の大きさがあれば一般的には荷重がかかっても大丈夫ということです。
屋根が瓦であったり2階の柱を支えるとなるともっと高さを増やします。
構造計算でも出せたと思います。
入口反対側の合板は、筋交いの代わりのようなものです。
丸太が束石に乗っているだけなので、間柱を脇に添わせてその間柱の間に少しきつめの合板を入れます。
少しですが面材としての効果があるとうれしいなと思います。
窓はすべて下が同じ高さになるようにレベルで高さを出しました。
一番最後の写真から1枚戻った写真ははめ殺しの窓です。
はめ殺しとは、ガラスが開閉しない窓です。入っているだけです。メーカーではFIX(フィックス)窓と呼ばれています。
この窓がなぜ低いかというと、太陽が当たる角度を見たときに、高すぎると光が屋根に遮られて入りません。
ですので、取り付ける前に太陽の位置を実際に現場で合わせてみて、この位置に決まりました。
断熱材はミラフォームの60㎜を入れています。
省エネ基準で自分の住んでいる地域は『4地域』でしたのでそれで厚みを決めました。
丸い穴は、給気と排気の穴です。
換気扇が付きます。
複層ガラス・・・ガラスが2枚になっていて、ガラスとガラスの間が真空、もしくはガスが充填されているもの。
俗にいう2重サッシ
梁・・・建物の内側に通っている横架材。
梁が通ることで柱、束、支えて組むことができる。(内側)
また、建物の端から端をつなぐ。
建物の外側を回っているものを『桁』という。
筋交い・・・柱と柱、土台と桁、梁の間に入れる斜めの部材。
入れることで、斜めに突っ張ることができるので、建物がぐらつきにくくなる。
富岡製糸場のトラス構造が分かりやすいと思います。
面材・・・構造用合板等で柱から柱、土台から桁、梁までを表面に釘止めしてぐらつきにくくする部材。
新築では、外回りすべて箱のように囲うことで、水平方向に動きづらくなる。
筋交いよりも効果がある。(筋交いは折れる可能性があるため)
はめ殺し、FIX窓・・・ガラスが開閉しない窓のこと。
俗にいう明り取り窓のこと
4地域・・・省エネ基準で決まっている基準値のこと。
この基準から断熱材の性能が定められています。
今回は以上です。