田舎の軽トラ野郎 -6ページ目

田舎の軽トラ野郎

大工独立したて

 

前回は透湿防水シートまで貼りました。

 

今回は下地に胴縁を打っていく工事になります。

 

 

 

 

この胴縁ですが、外壁が横貼りだと

           縦貼りだと

になります。

 

横に胴縁を打つ場合は、決まった間隔で胴縁同士の継ぎめに隙間を空けます。

 

このようにするのはなぜかというと、壁との間に隙間を設けて、空気の流れ道を作ることにより結露しても乾燥するように促す役割があります。

 

 

透湿防水シートを貼る理由ですが、劣化によってシーリングが割れてしまって雨水が中に回ってきても防水シートが室内に入るのを防ぐ役割があります。

 

透湿とは、水蒸気が通り抜けるという意味です。

なので、水は通しません

 

サッシ廻りの胴縁は、30㎜程度離します

 

これも壁の中で気流が遮られないようにするためです。

 

胴縁木裏正面にして打ち付けます。

これは、胴縁が反っても正面側が弧(こ)◡になるようにします。

 

こうすることによって、継ぎ目と角が将来的に段差にならないようにします。

 

 

手順です。

 

水切りが先に施工してある前提です。

 

(1)縦胴縁を打つ。

  このとき桁の天端までのばす。

  (軒天井を貼るときに通気工法にするため)

 

(2)軒天井下地をする。

 

(3)軒天井を貼る

 

(4)継ぎ目とサッシ廻りにハットジョイナー・片ハットジョイナーを取り付ける。

  (シーリング材のバックアップ材の役割があります。)

 

今回は以上です。

 

 

前回はサッシ入れと断熱材入れを同時進行でやりました。

 

今回は、外壁の下地になります。

 

 

まずは、桁が丸太ですので、四角い発砲の断熱材が入りません。

 

ですので、発泡ウレタンを吹きました。(写真4枚目になります。)

 

使い捨てのホームセンターで売っているものを使用しました。

小さいサイズで2缶使いました。

 

 

その次にサッシを入れる際に先に入れておいた、『先張り防水シート』になります。

 

本来は、専用のものがあるのですが、今回は代用します。(自分の家なので)

 

貼ったものは『フクビ』(メーカー名)の『遮熱透湿防水シート』になります。

 

以下は手順です。(ものによりますが、一般的には水切りが一番最初に取り付けます。)

 

(1)先張り防水シートの下に透湿防水シートを入れる。

 

(2)1列目を貼り終えたら水切り部分の両面テープをはがし、接着させる。

 

(3)2列目、以降すべて貼り終えたら、サッシ廻りに防水テープを貼る。(本来は両面ブチルテープです。)

 

(4)ダクト周りの防水テープを貼る。

 

このような感じです。

 

今回は片面防水テープで代用しましたが、できれば両面ブチルテープで施工するのが良いです。

 

ダクト周りも専用の丸くなっているテープがありますが、片面防水テープでも施工できます。今回は片面防水テープです。

 

この後に下地していきます。

 

 動画で見たい方は、『ニチハ』(外壁メーカー)公式の『透湿防水シート張り』を参考にしてみてください。

 

今回は以上です。

 

 

 

 

 

この間は基礎部分まで工事しました。

 

今回の工事は、諸事情で写真を撮る時間がなかったので、完成後の写真で失礼します。

 

 

入口はLIXIL(トステム)の断熱土間サッシを入れました。 サイズは幅2600㎜・高さ1830㎜です。

下半分は樹脂パネルになっています。ちなみに下部分も複層になっています。

 

 

写真3枚目から6枚目はサッシ上のの金物補強になります。

 

もともとは土間サッシの部分は基礎があり、40cmほど高く土台が繋がっていました。

 

基礎は解体しましたので、サッシ両脇の柱が離れていくのを防ぐのと、サッシが入るため、もともとあった柱1本を支えるために梁を入れました。

 

両脇の柱は、アンカーボルトがちょうど入っていなかった位置なので、打ち込みアンカーでボルトをいれてひとまず補強しました。

 

屋根はトタンで梁にそこまで荷重はかからないと判断しましたので、一般的な270㎜(9寸)の高さの梁を入れました。

 

一般的に普通の木造住宅では、柱から柱の距離で高さをある程度決めています。

 

6尺(1818㎜)では、6寸(180㎜)

7尺(2121㎜)では、7寸(210㎜)

というように、距離分の大きさがあれば一般的には荷重がかかっても大丈夫ということです。

 

屋根が瓦であったり2階の柱を支えるとなるともっと高さを増やします。

 

構造計算でも出せたと思います。

 

入口反対側の合板は、筋交いの代わりのようなものです。

 

丸太が束石に乗っているだけなので、間柱を脇に添わせてその間柱の間に少しきつめの合板を入れます。

 

少しですが面材としての効果があるとうれしいなと思います。

 

 

窓はすべて下が同じ高さになるようにレベルで高さを出しました。

 

一番最後の写真から1枚戻った写真ははめ殺しの窓です。

 

はめ殺しとは、ガラスが開閉しない窓です。入っているだけです。メーカーではFIX(フィックス)窓と呼ばれています。

 

この窓がなぜ低いかというと、太陽が当たる角度を見たときに、高すぎると光が屋根に遮られて入りません。

 

 

ですので、取り付ける前に太陽の位置を実際に現場で合わせてみて、この位置に決まりました。

 

 

断熱材はミラフォームの60㎜を入れています。

 

省エネ基準で自分の住んでいる地域は『4地域』でしたのでそれで厚みを決めました。

 

 

丸い穴は、給気と排気の穴です。

 

換気扇が付きます。

 

 

複層ガラス・・・ガラスが2枚になっていて、ガラスとガラスの間が真空、もしくはガスが充填されているもの。

        俗にいう2重サッシ

 

 

梁・・・建物の内側に通っている横架材。

    梁が通ることで柱、束、支えて組むことができる。(内側)

    また、建物の端から端をつなぐ。

    建物の外側を回っているものを『桁』という。

 

筋交い・・・柱と柱、土台と桁、梁の間に入れる斜めの部材。

      入れることで、斜めに突っ張ることができるので、建物がぐらつきにくくなる。

      富岡製糸場のトラス構造が分かりやすいと思います。

 

面材・・・構造用合板等で柱から柱、土台から桁、梁までを表面に釘止めしてぐらつきにくくする部材。

     新築では、外回りすべて箱のように囲うことで、水平方向に動きづらくなる。

     筋交いよりも効果がある。(筋交いは折れる可能性があるため)

 

はめ殺し、FIX窓・・・ガラスが開閉しない窓のこと。

           俗にいう明り取り窓のこと

 

4地域・・・省エネ基準で決まっている基準値のこと。

      この基準から断熱材の性能が定められています。

 

 

今回は以上です。