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田舎の軽トラ野郎

大工独立したて

 

だいぶ空いてしまいました。

 

今回は、天井吸音板貼りと照明器具設置、軒天井塗装となります。

 

 

天井は、『大建工業』の『クリアトーン9プラス 001 TA4001D』という吸音板になります。

 

吸音板とは、鉄鋼を生成するときに出る副産物(スラグ)を繊維状に加工したもので、ロックウールと呼ばれています。

      吸音性や断熱性、防火性に優れている。

      参照・・・大建工業よりホームページ

 

アスベスト(石綿)ではないので安心してください。

 

 

手順

(1)天井が折れているところから寸法を割り出して一番最初の列の墨出しする。

   平らな天井であれば、部屋の中央から割り出します

 

注意点としては、狭い寸法で貼りだすと、最後も狭くなるので、その時は、部屋の中央から150㎜ずらして対処する。

 

吸音板の寸法は、尺貫法であることが多いです。303㎜(1尺)×606㎜(2尺)×厚み9㎜

 

『目地』がある商品なので、中央より割り付けると見栄えが良い。

 

(2)ボンドとタッカーで止めていく。

   貼り始めは、カラー釘で止める。(目地の所と角)

 

(3)同じように繰り返す

 

 

この建材の注意点としては、少しもろいので、工事の手順と材料搬入に工夫が必要。

 

天井点検口の施工は、5.5㎜のベニヤを下地にして挟み込んで、固定する方法が一番いいと思います。

 

単体だと点検口の蓋を開けたときに落ちる可能性が高いです。

 

 

 

 

最後に廻り縁を回していきます。

 

天井が折れているところは、『自由矩』を使って癖を拾うとやりやすいかなと思います。

 

廻り縁の端材を合わして、交点で鉛筆で印をして出す方法でもいいと思います。

 

今回は勾配部分がかなり緩いので片方をまっすぐ切って、片方はそれに合わせる方法でも目立たないとは思います。

 

 

最後にダウンライトがつくところに直径100㎜で穴を開けて、電線を出します。

 

穴を開けるときは、ホールソーだと便利ですね。

 

ダウンライトの割付は、天井の下地を組むときに、天井の中央から吸音板の割付の目地に合うようにあらかじめ割り付けています。

 

ダウンライトの計算は、【空間の広さ(畳数)×明るさの基準(lm/畳)÷ダウンライトの定格光束(lm)=ダウンライトの必要台数】だそうです。

 

それで必要台数を出しました。

 

ダウンライトは100W相当です。昼白色です。

 

 

 

 

 

 

最後は、工事の工程上少し遅れてしまった、軒天井塗装になります。

 

塗料は、『ケンエース水性』と下地材は『水性カチオンシーラー』『ミッチャクロン』を使いました。

 

写真は撮っていませんでした。すいません。

 

 

一番最初に、ミッチャクロン軒天井の目地金属部分)に塗って、乾き次第、カチオンシーラーを塗ります。

 

乾き次第、ケンエースを2回塗ります。

 

シーリングする前に塗るのが本来なのですが、今回は手順が逆になってしまいました。

 

金属部分にカチオンシーラーを塗っても後で塗装の剥がれにつながるらしいのでこのような施工になります。

 

 

 

カチオンシーラー・・・ケイカル板は水を吸い込む性質があるので、仕上げの塗料がケイカル板に吸い込むのを防ぐ役割がある。

 

 

 

これで工事は完了しましたので、完成写真になります。

 

 

 

長いことかかりましたが、ご愛読ありがとうございました。

 

自分の家の工程は終わりましたので、次回からは実際にやっている現場写真を載せていくようになると思います。

 

なるべく更新できるようにがんばりますのでよろしくお願いします。

 

以上です。

 

 

 

間が空いてしまいました。

 

今回は前回の続きです。

 

前回は、いわゆる専門用語でケーシング材(モール材)を納めるまでの工事でした。

 

今回は、窓枠の塗装、そして、クッションフロア貼り(床)水道の設置までとなります。

 

いよいよ完成まじかになりました。

 

それではまずは塗装からです。

 

 

使用した塗料は『和信ペイント』さんの『マホガニーブラウン』下塗り材(クリア)』と『仕上げ材 つや消し(クリア)』になります。

 

余談ですが、なるべく『つや有り』を塗ったほうが、傷がつく場所であるとか、に関しては、長持ちしやすいそうです。

 

 

巾木、廻り縁は後で塗るのも大変なので先に塗っておきました。

 

あとはパテとテープと紙やすり(ロール状)で♯180と♯320の2種類です。

 

手順としては、

 

①180番の紙やすりで表面に傷をつけます。

 

②ポアーステインを塗ります(この時に塗ってからすぐに布でふき取ると木目が際立ちます。こんかいはやらずに、べた塗りっぽくしました。)

 

※③このときマスキングテープは交換していたほうが良いかもしれません。

  マスキングテープに着いた色が下地材を塗ったときに刷毛等に色移りしてしまうので(素人なので下手なので一応だと思ってください。)

 

④乾燥したら、下地材サイディングを塗ります。

 

⑤乾燥したら、320番のやすりで、表面の毛羽をとるくらいなので、軽い力で少しだけ削ります。(削りすぎると、下地材がなくなります。)

 

⑥仕上げ材(クリア)を塗っていきます。

 

⑦マスキングテープを剥がす。

 

このような流れになります。

 

『和信ペイント』さんの商品ページで手順は記載してあるので、そちらを参考にしていただいたほうがいいと思います。

 

 

クッションフロアと、天井を貼る前にやりました。

 

本来の建築現場ではこの手順でできないことがあります。

 

あくまで参考程度でお願いします。

 

理由は、素人なので刷毛使いが下手なことと、養生をやる手間を省くためです。

 

 

次にクッションフロア貼りです。

 

 

まずは下地です。

 

あらかじめ5.5㎜の下地は完了しています。

 

使用したパテは『アースタック』というものです。

 

ボンドは木下地専用の『ECOアクリル』という商品を使いました。

 

① パテを計量して、水を既定の量加えます。

 

② 水を少量ずつ加えて、粒がなくなるまでしっかりと練り上げます。

 (硬化時間が30分後くらいに始まるのでなるべく使いきれる量を練ること)

 

③練り終わったら、合板の継ぎ目から埋めていきます。次にビスです。

 

④パテが硬化したら、継ぎ目部分と、パイプ回りはもう1度埋めます。

 

⑤1日養生します。(季節によって早く乾燥することもあるので、今回は初めてなのでかなり余裕を見ました。)

 

ここまでが下地の作業になります。

 

次は床貼りです。

 

 

クッションフロア貼りは、YouTubeの『壁紙はりかえ ウォールクラフト』さんの動画を参考にさせていただきました。

 

手順はそちらのほうを視聴していただくと分かりやすくていいと思います。

 

入り口部分はクッションフロアが剝がれやすいので、への字の金具で押さえました。

 

土間サッシの枠の下は、3㎜程度最初から浮かしてありますので、画像3枚目のように枠の中に入れ込むようにしました。

 

とても素人でぴったり切るのがかなり難しいのでそうしました。

 

最後に巾木を廻して、終了です。

 

クッションフロアの後に、巾木を施工することによって、端からの剥がれが起きにくくなります。

 

クッションフロアの柄にもよりますが、無地系のもの柄があまりないもの『リバース工法』で貼るといいそうです。

 

『リバース工法』というのは、1枚のものを合わせるときにひっくり返して貼り合わせる工法です。

 

 

 

最後は、水道設置です。

 

もともとの水道は、コンクリートを壊して、場所を移動してあります。(前はもっと窓から部屋の中1mの所に立ち上がってました。)910㎜だけ部屋を出したのでそうなりました。

 

 

自宅は、上水道がない地域なので、山水が塩ビパイプを通してあります。

 

鉄管にしなかったのは、どうしても錆びて詰まりやすくなってしまうのと、今はポリチューブの時代ですので、採用はしませんでした。

 

塩ビですと、何か起きても自分でしやすいのでそうしました。

 

山水の配管は法律上、資格がなくても違反にはなりませんが、自己責任でお願いします。

 

1枚目のですが、立ち上がっている塩ビの場所が部屋が出た分バックさせました。

 

地中の中で場所をピンポイントで狙うのが難しかったので、このように横に配管してその場所に持っていきました。

 

塩ビパイプ用の固定金具で止めました。

 

金具を買うときは、壁からの離れを測って、適応する金具を選んでください。

 

そして、蛇口ですが、こちらは『サンエイ』のホームセンターで売っている一般的なものです。

 

蛇口がつくところだけは、ねじ付きの塩ビのソケットを使用します。

次にシールテープで蛇口を回す方向と同じ回転で7~8回ほど巻いて取り付けます。

 

この時シールテープの前に仮に入れて、どこで止まるか見てます。

この時に最初に入れる向きも印しています。

 

写真には撮ってませんが、凍結防止ヒーターと、保温材を巻いて黒いシートを巻き付けて仕上げています。

 

東北だとどうしても雪が降りますし、寒いので凍結防止シーターが必需品ですね。

 

凍結防止ヒーターは、通電ランプがあるものが良いと言われました。

 

あとは、凍結防止ヒータはーぐるぐる巻いては駄目だそうです。

 

少し表面が溶けてしまうようです。(塩ビの場合。)

 

 

今回の水道工事は自己責任(一応設備屋さんに聞いてやり方は教わりました。)で行っていますので、なるべくプロの設備屋さんにお願いしたいところだと思います。

 

 

次にキッチンパネルを貼ります。メーカーは『アイカ工業』です。

 

キッチンパネル貼りはなかなかDIYでは難しいと思いますが、参考程度でお願いします。

 

キッチンパネル貼りの手順です。

 

①流しを仮置きし、壁に場所の位置を出す。

 

②キッチンパネルを切る。(丸のこで切断する。専用の刃で)

 

③仮合わせする。

 

④見切り材を切って、仮合わせする。

 

⑤仮合わせがうまくいったら、両面テープと、キッチンパネル専用のボンドを塗って、貼る。

 (この時、キッチンパネルの表面の保護ビニールを4隅だけ剥がして、手でつかめるようになるので利用します。)

 本来は、ガラスを持つときの吸盤があるとベストですが、持ち合わせていませんのでこの方法になります。

 

⑥見切り材の中に同じ色の防カビ剤入りのコーキングをはみ出ない程度につけてはめ込む。

 (注意 入墨(角)は先にやらないとうまくいきません。)

 

⑦表面のビニールを剥がす。

 

⑧シンクと壁の間をコーキングする。(今回は、水を使用する頻度が少ないシンクで、取り外すことを考慮してコーキングは打ちませんでした。)

 

今回は、ここまでとなります。

 

次回は、天井貼りと照明器具、いよいよ完成となります。

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正月休みもついにあと1日となりました。

 

 

大工は『七草』まで休みというのが習わしだったそうです。

 

 

意味としましては、正月に神が宿るのが1月7日までという言い伝えと、時代背景によるものだと思われます。

 

一昔前ですと、師弟制度でしたから、その時ぐらいじゃないと帰る時がなかったり、休むことができなかったりという理由もあるそうです。

 

江戸時代までさかのぼると丁稚奉公の方は1月16日と7月16日の年に2回しか休暇がなかったそうです。

 

これを『藪入り』と呼んでいたそうです。

 

 

大工さんによってですが、墨ツボ、さしがね、墨さしを神棚や、床の間に飾って、1年の工事の祈りをする方もいるそうです。

 

 

私事ですが、去年の年末に疲れによるものなのか、風邪をひいてしまいまして、寝正月になってしまいました。

 

 

熱は出なかったので、作業場の棚づくりを30・31日そして1月4日・5日と結局動いてしまったわけですが、1人なので、自分自身で動くしかないというのが現状です。

 

 

今年は営業活動も本格的に視野を入れて頑張っていこうと思います。

 

あとは、産業廃棄物の収集運搬許可も受理されるように頑張りたいと思います。

 

 

以上です。