ブレイディみかこ著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 | 不用品は必需品。

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0123のブログですだ。某引っ越しセンターじゃないんだからねっ!な日常。

フラッと書店に足を踏み入れると、あれやこれやと気になってしまって、気づけば部屋に本が積みあがってしまう。

この本も書店で軽く読むと、少し引き込まれる感覚になった。

入ってすぐの話題のコーナーにあったので、おそらくユーチューブなどで紹介されたりもしているのだろうと思う。

いままでエッセイの類はあまり読んでいなかったので、改めて読んでみると読みやすく興味深く感じました。

分野としてもタイトルからもなんとなく感じ取れる、国籍の問題や階級、あまり日本では感覚としてとらえられない部分についてだったので新鮮な気持ちで受け止めた。

イギリスで生活する東洋系人種の認識のされ方、階級と生活水準や教育、日本人から外国人としてとらえられる感覚(外国人として日本人と接すること)について、生活していくなかでの出来事を通して感じられたこと、現状や良い点、改善点、疑問点が素直にそこに著されている。

普段日本にいて生活しているなかでは、感じることのできない感覚をわかりやすく身をもって教えてもらっているという気持ちになりました。

海外に行った方の話などはよく耳にするのですが、私はまだ実際に行ったことはないので、コロナが収束したらいろんなことを自分でも体験したり、感じたりしてみたいなと思いました。あと、音楽が好きなのでところどころに出てくるアーティストにあぁってなりました。

 

すっかり間が空いてしまいましたが生きております。もっとアウトプットの時間を作り出せるように精進してまいります!