指差すビルへあの指差し標識。どちらのビルを、差しているのだろう?ビルの谷間を、俺は眺めていた。都会の喧騒。冴えない俺。夢も希望も、何もない。それでも俺は、都会の喧騒で、生き抜かなければ、ならないのだ。冴えない俺は、このビルの谷間に居る。そして、謎の指差し標識。果たして、指差す標識は、どのビルを差しているのか。そして、そのビルには、いったい何があるのか?都会のミステリーに、俺は人生の迷宮に、入り込んだ様だ。Android携帯からの投稿