カシオ計算機が、開発した腕時計、
G-SHOCK。
1981年、商品企画担当 増田裕一・設計担当 伊部菊雄・デザイン担当 二階堂隆の、まだ20代の若き3人。
開発チームは、「PROJECT TEAM Tough」。
それは、ただ3階のトイレの窓(約10m)からの、落下実験するだけのものだった。
試行錯誤を、重ねた末に、発売されたのが「DW-5000」。
1983年に発売されたが、日本国内は、さっぱりだった。
その後、アメリカに輸出された。
アメリカのTV CM「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」と、いうキャッチフレーズだった。
だが、このキャッチフレーズが、誇大広告・虚偽ではないかとの、意見が寄せられた。
そして、テレビ番組の中で、検証されることとなった。
プロのアイスホッケー選手による強烈なショットでも耐え、機能を喪失することもなく、時を刻み続けた。
証明が、立証された事が、G-SHOCKに、大きな転機が訪れた。
これをきっかけとして、アメリカで人気に火がつき、やがて日本にも逆輸入。
映画「スピード」で、キアヌ・リーブスが、使用する等、G-SHOCKは、その知名度を上げた。
アイスホッケー選手のショットに、耐えたG-SHOCK。
つまりG-SHOCKは、打たれ強さが、売りで強みなのかもしれない。
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