イタリアに実在した、秘密結社、カルボネリーア(カルボナリ党)は、ご存知だろうか。
1808年 ナポリで、設立された、カルボネリーアは、自由と平等、イタリアの再統一を、目標とした。
カルボネリーアは、炭焼き職人のギルドが、起源されてる。
カルボネリーアは、党内組織は、ギルドが起源な為、徒弟制だった。
階層構造は、弟子が親方に従属関係だったことから、フリーメーソンの「石工」を「炭焼き」に置き換えられたものだともいわれる。
彼らには、仲間内で、互いに理解できるサインを共有していた。
それは握手などが、お互いのサインが判る。
それは、瞬時に同志か、認識できたし、位階ごとに、異なっていた。
その事により、相手が自分より、上か下かが、暗黙に解りあえた。
また、カルボネリーアには、隠語がアリ、下記に表す。
社会 = ボスコ(森林)
政府・与党 = ルーポ(狼)
集会所 = バラッカ(山小屋)
党員でない者 = パガーニ(異教徒)
以上である。
だが、ナポリとトリノで革命政府を樹立させたが、ローマ教皇やオーストリア軍により、衰退し始めた。
だが党員のフランス人が、パリで支部を設立した。
イタリア本隊は、これに合流、パリが本拠地に、再興を図った。
それが1830年に、「七月革命」に成功し、革命の実現を、イタリアではなく、フランスで達成したのだった。
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